あなたのこころ元気ですか?
最終更新日:2015年1月3日
こころの健康度自己評価票
ストレス社会と言われる現代、心身の不調を訴える人が増えています。
“何かおかしい”と自分で感じたら、早めに周囲に相談しましょう。
自分だけで解決しようとはせず、周りに相談することで、気持ちが晴れることがよくあります。
あなたのこころをチェックしてみましょう。
A項目 | 問1 | 毎日の生活が充実していますか? | はい | いいえ |
---|---|---|---|---|
問2 | これまで楽しんでやれていたことが、いまも楽しんでできていますか? | はい | いいえ | |
問3 | 以前は楽にできていたことが、今ではおっくうに感じられますか? | はい | いいえ | |
問4 | 自分は役に立つ人間だと考えることができますか? | はい | いいえ | |
問5 | わけもなく疲れたような感じがしますか? | はい | いいえ | |
B項目 | 問6 | 死について何度も考えることがありますか? | はい | いいえ |
問7 | 気分がひどく落ち込んで、自殺について考えることがありますか? | はい | いいえ | |
C項目 | 問8 | 最近(ここ2週間)ひどく困ったことやつらいと思ったことがありますか? (それはどのようなことでしょうか) |
はい | いいえ |
- 問6の死は「自殺に結びつくような死」を意味します。
こころの健康度自己評価票・評価結果
(A項目)
問1:いいえ
問2:いいえ
問3:はい
問4:いいえ
問5:はい
(B項目)
問6:はい
問7:はい
(C項目)
問8:内容により判断
- A項目が2つ以上当てはまる
- B項目が1つ以上当てはまる
- C項目は内容により判断(配偶者や家族の死亡、親戚や近隣の人の自殺、医療機関からの退院などの場合)
⇒いずれかが該当すれば、専門家(医療機関、保健所、精神保健福祉センターなど)への相談を勧めます
(大野裕:厚生科学研究費補助金障害保健福祉総合研究事業
「うつ状態のスクリーニングとその転機としての自殺の予防システム構築に関する研究」報告書、平成14年)
うつ病とは?
人は誰でも悲しいことや失敗を体験すると、落ち込んだり憂うつな気持ちになります。
多くの場合は時間がたてばもとに戻りますが、このような状態が長く続き、
日常生活に支障をきたしている場合「うつ病」が考えられます。
うつ病は特別な人がかかる病気ではなく、誰でもかかる可能性があります。
うつ病は早期発見、早期治療が大切です。きちんと治療すれば必ずよくなります。
あせらず治療を続けることが大切です。
うつ病に関係した様々な要因
- 喪失体験(役割、親しい人など)
- 慢性の病気(癌、難病など)
- 社会的風潮(不況、戦争など)
- 職場のストレス(仕事、人間関係)
- 家庭のストレス(不和、借金)
- 精神疾患(アルコール依存症など)
- 社会的支援の不足(職場、家庭などで)
↓
うつ病・うつ状態
↓
一部の人に自殺の危険!
日本の「自殺・自殺対策」の事実
- 自殺する人の数は、一日およそ1000人(未遂含む)
- 自殺率は先進国の中で最多。アメリカの2倍。イギリスの3倍。
- 自殺者数は、交通事故死者数の4倍以上
- 自殺対策予算は、交通安全対策予算の1700分の1
- 「自殺は防ぐことのできる社会問題である」(WHO発表)
- 平成18年6月「自殺対策基本法」成立
自殺予防対策についての情報サイト
自殺予防対策に関する様々な情報が掲載されています。
こころの悩みに関する相談機関
川越市保健所保健予防課・電話:049-227-5102
埼玉県立精神保健福祉センター・電話:048-723-1111(代表)
埼玉いのちの電話・電話:048-645-4343
お問い合わせ
保健医療部 保健予防課 精神保健担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5102(直通)
ファクス:049-227-5108
