女性の健康週間
最終更新日:2023年3月1日
3月1日から3月8日は「女性の健康週間」です
厚生労働省では、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を過ごすために、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりに取り組んでいます。この機会に、ご自身の健康を見直してみませんか?
女性特有のがん
女性特有のがんには、乳がんを始め、卵巣がん、子宮がん、膣がんなどがあります。ここでは罹患率の高い2つのがんについてご紹介します。
乳がん
日本人女性の9人に1人は乳がんを発症するといわれており、女性の中で最も罹患率が高いがんです。罹患率は40歳代から高くなります。
主な症状
早期では自覚症状が乏しく、がんの進行とともに症状が現れます。乳房のしこりがよく知られています。
子宮頸がん
ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの持続的な感染が原因となって発症します。
20代から40代前後まで急激に患者数が増えるがんで、早期発見すれば治療しやすい反面、発見が遅れると治療が難しいのが特徴です。
主な症状
性交時に出血が見られたり、おりものが増えることがあります。
Q.がん検診はどうして受診しなくてはいけないの?
A.日本人の2人に1人が生涯のうちにがんに罹患する時代です(「国立がん研究センターがん情報サービス」2019年がん統計より)。
一般的に、早期のがんは
Q.乳がん検診(マンモグラフィ)はどこで受けられるの?
A.川越市では、2年度に1回、40歳以上の女性を対象に、乳がん検診を実施しています。検診を受ける方法は、施設検診、個別検診、集団検診の3つの方法があります。施設検診は総合保健センターで受診する検診、個別検診は委託医療機関で受診する検診、集団検診は公民館等を巡回する検診バスで受診する検診です。詳しくは、下記「がん検診について」をご覧ください。
Q.子宮頸がん検診はどんなことをするの?
A.川越市では、2年度に1回、20歳以上の女性を対象に、子宮頸がん検診を実施しています。子宮頸がん検診は、ヘラやブラシなどで子宮頸部の細胞をこすり取る簡単なもので、痛みも少なく、数分で終了します。子宮頸がんは初期の段階ではほとんど無症状で、がん検診によって発見されることが多いです。そのため、がん検診を受けることが重要です。
がん検診について
乳がん、子宮がん検診は事前に申込みが必要です。今年度の申込み受付は終了しています。来年度につきましては、川越市健康管理課(049-229-4126)へお問い合わせください。
参考情報
厚生労働省研究班監修の「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」は、すべての女性の健康を支援するための、ライフステージ別女性の健康ガイドです。
お問い合わせ
保健医療部 健康づくり支援課 地域保健第二担当(川越市総合保健センター内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-229-4125(直通)
ファクス:049-225-1291
