フグの混入にご注意ください!
最終更新日:2015年1月3日
平成26年8月から9月にかけて、神奈川県内や千葉県内等のスーパーマーケットで販売されていた「豆アジ」のパックにフグが混入している事例が複数件発生しました。
写真:混入していたフグ(一例)(大分市提供)
フグには猛毒のテトロドトキシンが含まれており、可食部位が定められています。可食部位以外を喫食すると、しびれや麻痺症状が現れ、死亡することもあり大変危険です。
<販売店の方へ>
魚を販売する際には、有毒魚類の選別・排除を徹底してください。
<消費者の方へ>
購入した魚介類に違う種類のものが混入している場合は、食べる前に販売店にご確認ください。
ーフグ毒の特徴ー
フグ毒(テトロドトキシン)は強力な神経毒で、全身の運動神経や知覚神経の麻痺などを起こします。
また、加熱や冷凍、消化酵素では分解されません。
ーフグ食中毒の症状ー
食後約20分頃から、しびれや麻痺症状が現れ、重症の場合には呼吸困難で死亡することがあります。
お問い合わせ
保健医療部 食品・環境衛生課 食品衛生担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5103(直通)
ファクス:049-224-2261
