このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
川越市
  • 音声読み上げ・文字拡大
  • Foreign Language
  • サイトマップ
  • 安全・安心
  • くらし
  • 子育て・教育
  • 健康・福祉
  • 市政
  • 観光
サイトメニューここまで

現在のページ

  1. トップページ
  2. 健康・福祉
  3. 食品・衛生
  4. 食品衛生
  5. 食の安全情報
  6. 食中毒事件の発生について
  7. 【平成24年11月25日】食中毒事件の発生について

本文ここから

【平成24年11月25日】食中毒事件の発生について

最終更新日:2015年1月3日

食中毒事件の発生について

 平成24年11月25日

事件の概要

平成24年11月19日午前11時50分頃、市内飲食店を利用した客から「11月10日18時頃に市内飲食店を利用し、下痢及び発熱などの食中毒様症状を呈した。」と川越市保健所に連絡がありました。
 川越市保健所では、患者、施設等の調査を行い原因究明に努めてきました。その結果、11月25日、食中毒と断定し、当該営業者に対して3日間の営業停止処分を行いました。

患者の状況

 喫食者 :9名(1グループ)
 発症者 :6名(1グループ)
 症状 :下痢、発熱等
 初発年月日:平成24年11月12日
 なお、患者は全員快方に向かっている。

病因物質

 カンピロバクター

【原因施設】
 川越市内の飲食店

行政処分

 処分決定日 平成24年11月25日
 営業停止期間 平成24年11月25日から平成24年11月27日

原因施設として決定した理由

 1 患者の共通食が、当該施設での食事に限定されていた。
 2 患者の主症状及び喫食から発症までの時間が、カンピロバクターの主症状と一致していた。
 3 患者便を検査したところ、食中毒の原因となるカンピロバクターが5名中3名検出された。

カンピロバクターについて

1.カンピロバクターとは

 この菌は、鶏や牛、豚などの家畜やペット類などあらゆる動物の腸管内に分布しています。そして、これらの動物の糞に汚染された肉や水を介して、食中毒が引き起こされます。
 この菌は、少量の酸素がある状態(微好気)という条件下で増殖し、常温の空気中では、徐々に死滅してしまいますが、4℃以下の温度では、かなり長い間生きています。また、少量の菌量でも発症するため、飲用水の汚染があった場合には、大量の患者が発生することがあります。

2.症状

 潜伏期間(感染から発症までの時間)は約2日から7日と長く、主症状は下痢、腹痛、発熱などです。

3.原因食品・感染源

 (1)生肉の生食や鶏のささみ。加熱不十分な焼き肉や焼き鳥など。
 (2)汚染されたサラダや生水等。

4.予防のポイント

 (1)生肉を冷蔵庫で保存するときは、ビニール袋や容器に入れ、他の食品に触れないようにしましょう。
 (2)食品を調理する時は、十分に内部まで加熱しましょう。
 (3)生肉を扱う包丁・まな板などの調理器具は、専用のものをなるべく用意し、他の食品を汚染しないように使い分けましょう。また、生肉を取り扱った後は、手指等の洗浄・消毒を必ず行いましょう。
 (4)ビルやマンションの貯水槽は、周辺を清潔にし、ハトなどの糞が入らないように適正に管理しましょう。また、井戸水や沢水は、動物の糞に汚染されている場合があるので、沸かしてから飲むようにしましょう。

お問い合わせ

保健医療部 食品・環境衛生課 食品衛生担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5103(直通)
ファクス:049-224-2261

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで


以下フッターです。

川越市役所

〒350-8601 埼玉県川越市元町1丁目3番地1
電話:049-224-8811(代表) ファクス:049-225-2171(代表FAX番号)
(C)2015 Kawagoe City All Rights Reserved
フッターここまでこのページのトップに戻る