石綿(アスベスト)Q&A
最終更新日:2015年1月3日
詳しくは、石綿(アスベスト)に関する情報について(埼玉県)(外部サイト) をご覧ください。
石綿(アスベスト)とは?
石綿は自然の中に存在する非常に細い(太さは髪の毛の5,000分の1)繊維状の鉱物です。主に、青石綿・茶石綿・白石綿などの6種類があります。高温に耐える、化学薬品に強い、断熱性や防音性に優れているなどの特性があり、工業材料として広く利用されてきました。
石綿の有害性について
大量に吸い込んだ場合には、15年から50年といわれる長い潜伏期間のあと、肺がんや中皮種などを発症するおそれがあります。青石綿・茶石綿は特に毒性が高く、平成7年に製造・使用禁止などの措置が取られました。その後、製品中に含まれて使用されたのは白石綿といわれる種類で、同16年に製造などが原則禁止されています。
石綿含有製品について
昭和45年から平成2年にかけて、多くの石綿が輸入されていました。この時期の建築物には、石綿製品が多く使用されています。石綿製品の9割以上が、壁材・屋根材・外装材などの建材製品です。吹き付け材とは違い、一般的には飛散しにくいため、家庭内では特に心配いらないと考えられています。石綿含有製品の確認については、それぞれの製造業者や建物等の施工業者へお尋ねください。
お問い合わせ
環境部 環境対策課 大気・騒音担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
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ファクス:049-225-9800