更新日:2023年8月25日
みなさんは、「もしも」のときのことを考えたことはありますか?
「もしも」のときは、突然やってきます。
そして、いのちの危険が迫った状態になると、約70パーセントの人がこれからの医療やケアなどを自分で決めたり、望みを人に伝えたりすることができなくなるといわれています。
あなたの家族やかかりつけ医は、あなたの考えや希望を知っていますか?
あなたは、あなたの大切な人がどういった考えや希望を持っているか知っていますか?
人生会議とは、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有することです。
人生会議は、あなただけでなく、家族やあなたに代わって医療の選択をしなければならない人にも、安心をもたらす手段となる可能性があります。
人生会議は、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の愛称です。
人生会議(ACP)普及・啓発リーフレット(厚生労働省)(PDF:861KB)
※何度でも繰り返し考え、話し合いましょう
あなたの「こころづもり」
話してほしい人・聞いておきたいと思っている人が、きっと身近にいます
あらたまって人生会議を行う場を設定する必要はありません。あなたとの何気ない会話の中に「きっかけ」が転がっています。
会話の中に、生きていくうえで譲れないこと、大事にしていること、気がかりなことが見えてくるはずです。ご本人が望む暮らしができる限りかなえられるよう、サポートしていくことが大事です。
医療や介護のことは、病気の原因や病状などを踏まえて考える必要があり、自分や家族だけで考えることが難しい場合があります。人生会議をすすめるには、かかりつけ医など、医療・介護関係者から十分な説明を受けながら一緒に考えていくことが重要です。
埼玉県医師会が作成した「私の意思表示ノート」などに書き留めてみましょう。
埼玉県医師会のホームページからダウンロードできます。
福祉部 地域包括ケア推進課 地域包括担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6087(直通)
ファクス:049-229-4382
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