【市長】子育てしていて、どんな時に楽しい、うれしいと感じますか？

【なかの】子どもが毎日できることが増えてきて、それを見るたびにうれしさを感じています。
毎日大変なこともあるのですが、そんな時は、子どもが生まれた時のことを思い出します。大変な出産だったのですが、初めて触れた時に、私の指をぎゅっとつかんで自分の方に引き寄せたんです。それがすごくあったかくて力強くて、感動しました。元気になってくれて、本当にありがたいなと思います。

【こんどう】私も同じような経験があって、本当に生まれてくれるだけで、子どもたちの存在があるだけで本当に毎日うれしいなって感謝しています。日常の中で少しでも子どもの成長を感じると、どんな些細なことでもうれしくて。それを子育てのパワーに変えて日々頑張っています!
川越に引っ越してきて、人とのつながりがない中で、子ども達を通していろいろな方と出会えました。子ども達に日々支えられています。

【やなぎ】子どもの成長が目に見えて分かるのが1番うれしかったりするんですよね。今までできなかったことが、ある時突然できるようになると驚きでもあり、うれしく感じます。コミュニケーションが取れない状態から、「なんかちょっと分かっているような感じがする」って感じる瞬間はうれしいですよね。
今、お2人のお話にもありましたけども、出産・子育てはいろいろな大変さがあって、子どもの健全な成長は当たり前のようで、当たり前じゃないとここ数年、実感しています。

【川越子育てネットワーク】たくさんの意見がありましたが、市長はどうお感じになりましたか。

【市長】お父さん、お母さんが子育ての過程で喜び、幸せを感じられるというのはとても素晴らしいことだと思います。もちろん困難だとか嫌なことだとか、いろいろなこともあると思いますが、行政としては、困難を感じた時にサポートできる体制を作りつつ、皆さんが幸せを感じられるような子育てをしてもらえる環境を作っていくことが大事だと感じました。