こんにちは。本校は昭和52年創立の開校48年目の学校です。学校教育目標「強く、正しく、美しく」のもと、「一人一人の瞳が生き生きと輝く学校～誰もが安心する牛子小学校～」を目指して教育活動に取り組んでいます。

　本校は、新河岸川と九十川に挟まれたところに位置し、江戸時代には牛子河岸が近くにあり舟運で栄えました。また、学校の周辺には田園も広がっており、田植え、蛙の大合唱、そして収穫まで、1年間を通して四季折々の景観を楽しむことができます。この地域は古くからの稲作地帯でもあり、子供サポート事業では、田植え、稲刈り体験、収穫祭など自然の恵みに感謝をする行事が予定されています。

　本校の特色ある活動は、3年生「南田島の足踊り」、4年生の福祉教育（地域の指導者による盲導犬を伴う講話）、読み聞かせボランティア「カウベル」の方々による趣向を凝らした読み聞かせやブックトークなど、地域とともにある学校です。

　また、登下校では、地域のスクールガードの方々が子供たちを見守ってくれています。地域の方々の惜しみないご協力に支えられ、子供たちの安心・安全な学校生活が成り立っています。

　教育とは「家庭の教えで芽を出し、学校の教えで花を咲かせ、世間の教えで実がなる」といいます。本校はまさに保護者や地域の皆様に支えられている学校です。令和6年度も、児童が強い心を持ち、自分のよさや可能性を発揮できるよう、全教職員が児童一人一人に寄り添い、教育活動に取り組んでまいります。これまで同様、変わらぬご支援ご協力をお願いいたします。

令和6年度　川越市立牛子小学校　校長　笠井　洋佳