写真を交え、授与式の様子などを紹介します。
（注：受賞者の紹介やコメント等は授与時点のものとなります。）

• 令和6年3月27日　　山田 凛仁さん
• 令和6年3月26日　　灰野 敬二さん
• 平成30年12月1日　川越奏和奏友会吹奏楽団

山田凛仁（やまだ りひと）さんは、川越市立川越小学校に在校し、本市に在住されています。
この度、オーストリア・ウィーンのピアノコンクールである”3rd International Gloria Artis Music Competition In Vienna 2023 section1”において、”Category B GRAND PRIX”の栄誉に輝きました。
なお、山田さんは「川越市文化芸術かがやき賞」も、令和2（2020）年の設立当初から5年連続で受賞されています。

灰野敬二（はいの けいじ）さんは、川越市内の中学校を卒業され、川越市内に在住されています。
ロック・ミュージシャンである灰野さんは、芸術の本質とその社会的役割を問いただす優れた音楽作品を数多く生み出したことにより、ポップアートを代表する米国の画家Roy Lichtenstein氏（1923年生、1997年没）の精神を反映すると認められ、2023年に音楽家として初めて米国の財団”Foundation for Contemporary Arts(FCA)"から、ロイ・リキテンスタイン賞を受賞されました。

川越奏和奏友会吹奏楽団（かわごえ　そうわそうゆうかい　すいそうがくだん）は、1977年12月に発足し、広く一般市民も参加できる市民吹奏楽団として活動を始めました。当時、川越市立野田中学校教諭であった佐藤正人氏(現・団音楽監督及び常任指揮者)を客演指揮に迎えたのをきっかけとして、指導を受けたところから飛躍的に演奏技術が向上し、団設立40周年を迎えた2018年、全日本吹奏楽コンクール全国大会職場・一般の部において13回目の金賞を受賞。4回の銀賞受賞とあわせ、これまでの偉業を讃え、川越市文化賞を受賞することとなりました。
高い演奏技術とあわせ、年末年始に開催する「ファミリーコンサート」は入場無料・未就学児入場可能とするなど、ひろく音楽の楽しさを広める活動も行っています。