更新日:2020年8月6日
川越市大字豊田本2141ほか
平成15年1月8日から7月30日
3,292平行メートル
宅地造成及び道路建設
南大塚古墳群は川越市街地の南西部、入間川の支流である新河岸川(旧赤間川)右岸の台地縁辺部にある古墳時代後期(6・7世紀)の古墳群である。今回の調査では、5号・7号・8号の3基の古墳が調査され、南大塚古墳群の様相がさらに明らかになってきた。特に大きな成果として、銀象嵌の刀装具が発見されたことと、鴻巣市生出塚埴輪窯跡群産の円筒埴輪が新たに確認され、その一部が国立歴史民俗博物館にも展示されている市川市山倉古墳出土埴輪と同一工人による可能性が高いことが突き止められたことが上げられる。
5号墳外縁部埴輪棺
8号墳全体写真
8号墳出土銀象嵌柄頭(X線写真)
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