川越市

県指定有形民俗文化財 川越氷川祭山車 秀郷の山車

更新日:2023年9月11日

名称

川越氷川祭山車 秀郷の山車

よみ かわごえひかわまつりだし ひでさとのだし
種別 県指定民俗文化財・有形民俗文化財
員数 1台
所在地 喜多町
指定年月日 昭和43年3月29日
所有者 喜多町自治会
文化財の概要

 川越氷川祭の山車は、天下祭と言われた江戸の赤坂山王祭、神田明神祭の山車の系列に属している。川越氷川神社の氏子である旧十ヶ町のうち、喜多町、幸町(2台)、志多町、元町二丁目、松江町二丁目、仲町、大手町の7町(町名は現在のもの)に六軒町、今成の2町を加えた計9町10台の山車が県の指定を受けている。
 秀郷の山車は、喜多町の山車で、四つ車、二重鉾、唐破風付き、廻り舞台である。明治30年(1897)、神田明神前の鶴雲斎亀作(小倉作兵衛)父子の作。総彫り、黒漆塗りで、金箔が多く使われている。人形は藤原秀郷(俵藤太)で、鼠屋五兵衛の作と伝えられる。文政9年の川越氷川祭礼絵巻に現在の人形の姿の絵が描かれているので、川越の山車人形の中で最古と考えられている。

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 管理担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086
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