川越市

国指定重要文化財 喜多院・慈眼堂 附厨子

更新日:2021年10月13日

名称 喜多院・慈眼堂 附厨子
よみ きたいん・じげんどう つけたりずし
種別 国指定重要文化財・建造物
員数 1棟
所在地 小仙波町1-20-1
指定年月日

(旧国宝)昭和21年11月29日
(重文)昭和25年8月29日

所有者 喜多院
文化財の概要  天海僧正は寛永20年(1643)10月2日寛永寺において入寂し、慈眼大師(じげんだいし)の諡号(しごう)をおくられた。そして2年後の正保2年(1645)には徳川家光の命によって影堂が建てられ、厨子に入った天海僧正の木造が安置されたのがこの慈眼堂である。一名開山堂ともよび、桁行(けたゆき)3間、梁間(はりま)3間で、背面一間通庇付きの単層宝形(ほうぎょう)造り、本瓦葺となっている。宝形造りはまた方形造りとも書き、四方の隅棟が1か所に集まっている屋根のことで、隅棟の会するところに露盤があり、そのうえに宝珠が飾られている。

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 調査担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086
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