川越市

国指定重要文化財 喜多院 庫裏 附玄関、玄関広間、渡廊及び接続室

更新日:2023年8月30日

喜多院庫裏写真
喜多院・庫裏

名称 喜多院 庫裏 附玄関、玄関広間、渡廊及び接続室
よみ きたいん くり つけたりげんかん、げんかんひろま、わたりろうおよびせつぞくしつ
種別 国指定重要文化財・建造物
員数 1棟
所在地 小仙波町1-20-1
指定年月日

(旧国宝)昭和21年11月29日
(重文)昭和25年8月29日

所有者 喜多院
文化財の概要

庫裏は、客殿の東に坪庭を挟んで建つ、橡葺(とちぶき)型銅板葺屋根の建築で、東端 は入母屋造、西端が寄棟造の大きな屋根と一部に中二階を設けた背の高い外 観が特徴。内部は、東から27畳大の土間、24畳大と12畳大の板の間、15畳と 6畳の座敷、1間幅の畳敷入側縁からなり、北に食堂、南に玄関が接続して いる。食堂の北端、玄関の南端はどちらも寄棟造で、屋根は庫裏と同じ橡葺 型銅板葺である。なお、27畳大の土間は、現在拝観用の入口となっており、 天井がないため豪快な小屋組が露わになっている。庫裏も客殿と共に寛永15 年(1638)に江戸城紅葉山から移築したもので、現在地に再建された時に庫裏 に改造された。 

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 管理担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086
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