川越市

市指定有形文化財 笠幡白鬚神社本殿

更新日:2023年11月1日

名称 笠幡白鬚神社本殿
よみ

かさはたしらひげじんじゃほんでん

種別 市指定有形文化財 建造物
員数 1棟
所在地 笠幡3686
指定年月日

平成21年1月28日

所有者 笠幡白鬚神社
文化財の概要

 当社は、高麗一族が奉斎したのが始まりとされ、江戸期には天台宗幡霊山延命寺が別当として管理にあたっていた歴史がある。明治18年(1885)の祠掌伊藤保による記録から、安政2年(1855)に氏子の原田弁作が本社と覆屋を造営したとされている。
 本殿は、覆屋の板床上に据えられた一間社流造の小さな社殿で、板葺の屋根に千鳥破風、軒唐破風を付け、建物全体が江戸彫りで豊富に飾られた工芸色の強い建築である。身舎(もや)は、妻側に大虹梁を大きく持ち出し、壁面、斗きょう間、妻面を彫物で埋め尽くした迫力のある装飾が特徴となっている。とりわけ板壁を飾る彫刻は、背面に唐獅子と牡丹、東面に巨霊人(翁と虎)、西面に玉巵弾琴(ぎょくしだんきん)(琴をひく天女と竜)といったテーマに沿って彫られ、建物自体が芸術品のようである。また庇柱は、柱と一体化して彫られた昇竜、降竜がからみ、建築的枠組を超えた彫刻作品のようである。

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 管理担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086
E-Mail:このページの作成担当にメールを送る

市のトップへ戻る