川越市

市指定有形文化財 三変稲荷神社古墳出土品

更新日:2023年12月11日


だ龍鏡


碧玉製石釧

名称

三変稲荷神社古墳出土品

よみ さんぺんいなりじんじゃこふんしゅつどひん
種別 市指定有形文化財 考古資料
員数 1括
所在地 郭町2-30-1(川越市立博物館)
指定年月日

昭和63年1月29日

所有者 川越市
文化財の概要

 三変稲荷神社古墳が開墾のため崩された際に散乱したと考えられる副葬品が後世に現場で採集されたもので、だ龍鏡と碧玉製石釧(へきぎょくせいいしくしろ)がある。
 だ龍とは想像上の動物で、これに似た怪獣を文様に持つ一群の鏡をだ龍鏡と称している。銅製で鏡径は13.4センチメートル、厚さ0.4センチメートルで鏡面はやや反りをもつ。内区は鈕の回りに幡龍(ばんりゅう)と神像の文様を交互に配置し、外区の文様は珠文帯(じゅもんたい)、鋸歯文(きょくしもん)、複線波状文、鋸歯文を組み合わせたものである
 碧玉製石釧は径6.6センチメートル、厚さ1センチメートルで環体上半部斜面に刻細線をめぐらす。外面の一部に朱が付着している。

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 管理担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086
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