更新日:2020年12月21日
公共下水道区域内でトイレなどで使用した生活排水(汚水)は、道路に埋設されている下水道管を流れ、埼玉県が管理する下水処理場で浄化された後に川に戻ります。この過程の中で、下水道管に浸入する雨水や地下水のことを「不明水」と呼びます。
雨どい等、宅内配管の誤接合によって流入したり、老朽化した管きょの継手部分やひび割れ、破損箇所から浸入すると考えられています。
下水道管に不明水が入ると、管きょの排水能力以上の水が流れるため、大雨時にマンホールから汚水があふれたり、地下水の流入により雨が止んだ後もトイレが使えないなどの市民生活に悪影響を及ぼす原因となります。
不明水の増加により、県に支払う下水処理費用が近年増加しており、事業経営上の課題となっています。
このような問題を解消するためにも、不明水を減らす対策が必要です。
劣化した管の継手部分から浸入する水
マンホールから汚水があふれている様子
上下水道局では、不明水の削減を効果的に行うために、対策方針を定めました。
詳細は今後の不明水対策について(方針)(PDF:302KB)をご覧ください。
上下水道局 事業計画課 下水道計画担当
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ファクス:049-223-3078
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