川越市

「路上喫煙規制などに関するアンケート」の自由意見に対する市の考え方

更新日:2015年1月3日

 平成18年2月25日から同年3月17日まで、「路上喫煙規制などに関するアンケート」を実施しましたが、アンケートの最後の自由意見欄には、306人の方から337件の意見等が寄せられました。
 川越市では、これらの意見等を考慮して、「川越市路上喫煙の防止に関する条例」を制定しましたので、寄せられました意見等に対する市の考え方を下記に掲載いたします。
 なお、意見等は、紙面の都合により代表的な意見を掲載し、それに対する市の考え方を掲載していますので、ご了承ください。

  意見等 代表的な意見 川越市の考え方
1 罰則で路上喫煙を規制すべき
(63件)
  • 路上喫煙規制罰則付き条例制定は仕方がないとは思うが、あくまでも罰則適用は、悪質(何度注意してもやめない等)の場合に限り、喫煙者のマナー、良心を信じるしかと思う。
  • ポイ捨て等は、個人のマナーに頼るだけでなく、マナー向上を図りつつも罰則付きの条例が必要と考えます。罰則付きの条例を制定し、周知期間を設けてパトロールにより条例の周知及びマナーの啓発を図る。なお、周知期間が過ぎてもパトロールは継続するが、マナーの向上等により削減する等を考慮する。
  • 規制するには、吸わない人への迷惑度合や吸殻の散乱や火災の危険、最終的には自身の健康被害等のマイナス面を認識させるPRを行なうとともに条例の設定を行い、数ヶ月後に罰則を実施する。啓蒙運動ならびにパトロール等、警察や市の関係者を若干名にボランティア中心に行ない経費を押さえる。
  • 人が多い所での歩きタバコは危ないので罰則があっても良い。
    ※罰則がない条例なんて無意味。罰則があっても取り締まらないなら無いと同じ。
  • どのような場所でも子供や他人とすれ違う可能性があるわけだから、禁煙区域の設置ではなく、市内全域の路上は禁煙にしてほしい。タバコを吸いたい人は、吸える場所での喫煙を促す。条例を制定したとしても、罰則がなければ、あまり変わらないと思われる。
    千代田区のようにインパクトを市民に与えるパトロールなどを、導入当時は行うべきだろうと思う。市民に浸透した際には、パトロール廃止、もしくは、パトロール頻度を少なくすることで、財政に与える影響を少なくすることは可能だと思う。
 人通りが多い道路などでの喫煙は、迷惑で大変危険です。したがいまして、路上での喫煙に関しましては、罰則を規定した条例を施行して、状況の改善を図っていきます。
 しかしながら、罰則を適用することが目的ではありません。
 路上喫煙禁止地区で行うパトロールは、喫煙者のマナーやモラルの向上を推進することを目的としておりますので、罰則の適用は、注意をしても喫煙をやめていただけない場合に限る予定です。
 さらに、喫煙マナーが向上されれば、パトロールの頻度を少なくすることも考えていきます。
2 路上での喫煙を規制すべき
(92件)
  • 路上は公共の場所である。公共の場所は禁煙にすべきである。歩きながらたばこの煙を吸わされるのは大迷惑です。
  • 路上喫煙は、ごみの散乱だけではなく、他の歩行者への危害を及ぼす事が考えられ、特に身長の低い子供の事を考えると絶対に禁止すべきである。また、喫煙者は吸殻だけではなく、タバコの煙にさえも責任を持つべきである。
  • 歩きタバコをしている人に火をつけられたことがあり、立派な傷害だと感じました。このようなモラルのない喫煙者がいる限り、規制するのは当たり前のことになってしまったと思います。
  • 他の喫煙者のマナー違反と受け取られる行為を見ると、同じ喫煙者として怒りを感じます。喫煙は自由ですが、他人に迷惑を掛けても良いとは思いません。マナー違反者がいなくなれば川越も観光地として恥ずかしくない地域になるのではないかと思います。マナー違反者はどんどん取り締まってほしいと思います。
 人通りが多い道路などでの喫煙は、迷惑で大変危険です。したがいまして、路上での喫煙に関しましては、罰則を規定した条例を施行して、遵守していただくためにパトロールを実施します。
 路上喫煙禁止地区で路上喫煙している違反者には、指導・啓発を行い、喫煙マナーの向上を図っていきます。
3 駅周辺を規制すべき
(8件)
  • 駅の周り、繁華街(クレアモールとか)だけでも喫煙規制して欲しいです。
  • 川越市内全域とはいかなくても、メインの通りであるクレアモールや駅周辺では罰則付きの条例を制定することについて、喫煙者の喫煙する権利よりも、非喫煙者の嫌煙権を優先してほしいと思います。
 駅周辺及び人通りの多い商店街等から路上喫煙禁止地区を指定し、この地区内の路上喫煙を禁止します。違反者は、罰則の対象となります。
 ただし、路上喫煙禁止地区でも市が指定した喫煙場所は喫煙が可能となります。
4 規制する場所について
(3件)
  • 駅前や繁華街のみを路上喫煙規制すると,それ以外の場所では喫煙してもいいと勘違いする人がいるので、路上のみならず公共の場所は全面的に禁煙とすべきだと思います。
 本条例では、市内全域の道路、公園その他の屋外の公共の用に供する場所において、喫煙をしないよう努めなければならないものとしています。(努力義務)
5 たばこの値段などについて
(3件)
  • たばこの値段が安すぎます。1箱千円ぐらいにすれば喫煙者も減ると思います。
  • タバコ販売に関わる人(利益を得る人)が吸い殻1本10円で買い上げるようにすれば街中から吸い殻がなくなると思います。1本1円の値上げなんていわないで10円ぐらいにすればよい効果が多方面に渡って現れてくると思う。
 市では、たばこの値段にまで言及することはできませんので、市としてできること、すなわち、喫煙者のマナー向上を目的とした施策を推進していきます。
6 啓発費用について
(2件)
  • 条例をつくることには賛成だが、金をかけずに!
  • タバコ税は自治体にも落ちるはずなので、その一部をパトロール費用に充てることも検討すべき。そのための増税もやむを得ない。
 路上での喫煙を規制する条例につきましては、市民の方々からの要望が多かったため制定しましたが、条例の周知や啓発のためには費用がかかります。皆様の税金を無駄にすることなく、安全で安心して歩けるまちになるよう努力していきます。
7 市が指定する喫煙場所について
(5件)
  • 川越駅東口に灰皿が設置してあるが、そのため駅入り口付近は常にタバコの煙が漂っている状況にある。喫煙人口が減っているにもかかわらずこんな状況では、川越に来た観光客は駅をでてすぐ受動喫煙の被害に遭うと思う。第一印象が悪いと二度と川越に来たくなくなるのではないだろうか?
  • 灰皿の設置については、吸殻の投げ捨てには効果が期待できるが、煙や煙草臭の対策抜きでは周囲の環境が悪化する。
 現在、川越駅東口に設置されている喫煙所は、駅の出入り口の近くにあり、周囲に煙が漂っています。
 したがいまして、路上喫煙禁止地区内に市が指定する喫煙場所は、駅の出入り口から離れた場所に移動したいと考えています。
 しかしながら、駅前から離れた場所に喫煙場所を設置しますと、喫煙場所がわからず、利用していただけない可能性もありますので、喫煙場所につきましては、その点も考慮して検討していきます。
8 民間の喫煙場所について
(3件)
  • 店舗の入り口に灰皿を置かないよう行政指導する。また、路上喫煙の規制区域を設けても良いと考えます。喫煙は嗜好品であり税金を使って灰皿を設置すべきではない。
  • 灰皿があれば、そこは吸ってもよい場所と、良いように解釈をするから、店の前などにも灰皿は置かない。
  • 喫煙場所も少なすぎる。店舗の入り口に灰皿は必ず設置し喫煙場所を設ける。喫煙場所が無くなると隠れて吸って今以上に火災につながる。
 路上喫煙禁止地区には、市が指定した喫煙場所以外に、吸い殻入れを設置することはできません。
 しかし、同地区内であっても、店舗等の民間所有の土地におきましては、吸い殻入れの設置は店舗等の管理者の裁量によるところとなります。
 なお、店舗等が設置した吸い殻入れに喫煙者が集まり、道路の往来を妨げている場合には、市がその管理者に改善を要望させていただくものです。
9 清掃活動で啓発すべき
(7件)
  • 吸殻、ごみの散乱していない所には捨てにくいものです。市民がいつも家周辺を清掃していくだけでも啓蒙活動になるのでは。
  • 条例を作って規制するのは税金の無駄使いである。川越市民として啓発運動で何とかしたいものである。街を綺麗にする事に大賛成です。
  • 川越の町大好きです。汚す人は拾う人の苦労を知らない!JTがやってる「ひろえばまちがすきになる運動?」とかをやればいいんじゃないですか?
    市が主体となり、地元の人、会社関係の人と、クリーンアップキャンペーンを粘り強く行うことを希望します。(きれいであれば汚さない!ディズニーランドのような仕組み!)
  • 地域のごみ拾いは意識向上に効果的だと思いますが、参加する人は元々捨てない人。不参加の人をどう呼び込むかがポイント。
  • 自宅(店舗)会社の周辺は、自己責任で管理、地域は地域で美化活動を行う組織を市の指導で推進したい。ごみ減量活動と合せた組織を考えたい。
 路上での喫煙を条例で規制することだけで、路上喫煙やごみの散乱の問題が改善するとは限りません。
 条例の第3条に「市は、この条例の目的を達成するため、総合的な施策を推進しなければならない」とありますが、この総合的な施策として、清掃活動を支援する制度やマナーやモラルの啓発活動など、さまざまな施策を実施していくことによって、路上での喫煙やごみの散乱を防止していきたいと考えます。
 特に、清掃活動を支援する制度につきましては、誰でも気軽に活動できて、その活動をPRすることも可能にした魅力ある制度にしていきたいと考えています。市民・事業者の方も、積極的に清掃活動に参加していただき、PRしていただくことをお願いします。
10 ごみ箱について
(16件)
  • ごみ箱の設置数が少ない。ポイ捨てを減らすにはごみ箱をもっと増やすべき。
    家庭ごみを捨てられる弊害が出てくるだろうが。
  • ごみ箱や灰皿を設置するとごみを呼び込むこととなるので、管理が徹底しない場所には設置しない方がよい。
  • ごみ箱の全面撤廃はやめた方が良いと思います。これまでよりも街がずっと汚くなることが容易に想像できるからです。ごみ箱を設置することで経費が掛かるかと思いますが、ごみの散乱問題の解決に努めるなら、ごみ箱設置は不可欠だと思います。ごみ箱に「街美化運動にご協力いただきありがとうございます。」など書いてみるのも良いのではないでしょうか。
 ごみ箱を置くと、ごみが分別されることなく捨てられてしまいます。分別すればリサイクルできるものでも、全て可燃ごみとして焼却せざるを得なくなってしまい、これは循環型社会に逆行するものです。
 また、ごみ箱を置くと、バッテリーや消火器など市では処理できないごみが捨てられたり、ごみはごみを呼ぶという懸念もあります。
 したがいまして、川越市では基本的に、ごみ箱は必要と判断された場所以外には設置せず、ごみはお持ち帰りいただき、各家庭で分別して処分していただくようお願いするものです。
11 喫煙所を設置すべき
(49件)
  • ごみの対策にはごみ箱、たばこの吸殻の対策は喫煙場所の設置しか方法はない。タバコを吸う人も喫煙場所を多く設けることで歩きタバコをしなくなる。
    「マナーを守れ」の声だけでは守れない。守れるように仕向けることで解決していくことが大切。
  • 路上喫煙の制限や公共施設などの禁煙措置は反対ではありません。しかし、禁煙の措置をとるだけで喫煙場所を設けていない施設などは多く存在しています。「吸ってはダメだ!」と抑制するだけでなく、きちんと喫煙場所を設けるべきだと思います。駅では終日全面禁煙、公共施設でも禁煙、このうえ路上喫煙禁止となれば愛煙家はどこで喫煙すればいいのですか?自宅に帰るまで吸うな!とでも言うのですか?
    人間は「ダメ」と言われれば反発したくなる性分を誰でも持っているはず。喫煙場所を設けず、ただ喫煙を抑制するだけでは規制効果は上がらないと思いますよ。
    「ここでは喫煙はダメ」・・・「代わりにここでなら吸ってもいいですよ」
    これなら人の行為を抑制する事でも大人として納得できるやり方ではないでしょうか?
  • 押し付けではなく多くの自治体が分煙化を進めている状況を配慮又税金の関係を含め唐突に罰則を科す方法でなく、喫煙場所を設け分煙や喫煙マナーを啓蒙していくのが第一歩と考えます。過ぎると反発も大きく又ポイ捨ても増加しかねないのではないでしょうか。
  • 未喫煙者寄りの規制の設定はやめてほしい。吸う人・吸わない人が納得できる環境を造って欲しい。規制をするならば市が責任を持って喫煙場所を設置する考えも必要である。
  • 川口市に勤めていますが、路上喫煙については禁止エリアを作っても個々人のマナーの部分が強く、いまだに歩行喫煙している人を見かけます。とはいっても、駅前には灰皿が設置されており、そこで吸う方が徐々に増えています。
    最近たばこの吸殻を見ることが少なくなりました。吸える場所をちゃんと確保し、個人のマナー喚起を実行すれば、ごみの問題も解決すると思います。
 条例制定の第一義的な目標は、喫煙マナーの向上にあります。
 条例をPRすることで、路上喫煙の危険性を認識していただき、さらに、パトロールによる個別の指導により喫煙マナーを向上させ、吸い殻の散乱を防止しようとするものです。
 喫煙者と非喫煙者の共存共栄の社会を実現していくためですので、路上喫煙禁止地区にも喫煙場所を設置して分煙化していき、マナーの向上を啓発していきます。
12 携帯灰皿の使用について
(1件)
  • 人ごみでの歩行喫煙は、愛煙家としても好ましい行為とは思いません。喫煙制限区域内であっても立ち止まり、携帯灰皿を使用しての喫煙は認めてもらいたいと考えます。
 携帯用灰皿を使用しての喫煙でありましても、人通りの多い場所での喫煙は迷惑であり、大変危険です。したがいまして、人通りの多い場所である路上喫煙禁止地区におきましては、路上喫煙を禁止させていただきます。
 路上喫煙禁止地区以外におきましても、路上での喫煙は、たばこの火が通行人に触れる危険があり、また、受動喫煙の問題もありますので、なるべくご遠慮いただきようお願いします。
13 喫煙マナーの向上を図るべき
(45件)
  • 私にとって毎日の仕事の後の一服は、本当にリラックスすることが出来る至福の時間となっています。喫煙者にとって禁煙地区を設けることは、このような時間を奪うことになってしまうと考えます。もちろんポイ捨て、間接喫煙の問題などもあるだろうと思いますが、私は常に携帯灰皿を持ち歩いたり、子どもの近くでは吸わないようにするなど、喫煙者としてのマナーは守っているつもりです。
    そこで私は市には禁煙地区を制定する前に、啓発運動によって喫煙者のマナー向上を進めてもらいたいと考えています。
  • 喫煙者だけを悪者にしているようで非常に気分の悪い施策だと思います。われわれ喫煙者はたばこ1個買うたびに、それなりの税金を支払っているはずです。少なくともその税の中から、それなりの喫煙者に対するマナーアップの対策を行って、それでもポイ捨てなどが無くならない・・・というのであれば私は納得します。
    善処を期待します。それでなくても喫煙者は最近あらゆる所で肩身が狭いものですから。
  • 最近どの行政も条例化を進めていますが、反対です。喫煙マナーや環境美化のマナー向上の啓発活動を行い、灰皿やごみ箱等の設置を行う施策を行うべきです。単に罰則付きの条例を制定しても効果はありません。
    一人一人のマナー向上と環境を整えるべきです。
 市としても、規制よりも喫煙マナーの向上が命題と考えています。
 キャンペーンなどの啓発活動により、人通りの多い場所での喫煙の危険性を認識していただき、さらに罰則という心因的効果で抑止を促そうとするものです。
 しかしながら、本条例は、違反者を摘発することが目的ではありません。路上での喫煙禁止をルールとし、パトロールにより違反者を指導し、喫煙マナーの定着を図っていこうとするものです。
14 喫煙所の設置費用をたばこ業界にも
(1件)
  • 喫煙所・灰皿について設置に反対はしませんが、絶対にたばこ業界にも費用を負担させるべきです。税金で設置するということは非喫煙者にも負担を強いることになり、非喫煙者にはとても納得のいく話ではありません。
 路上喫煙禁止地区で、市が指定する喫煙場所の吸い殻入れにつきましては、日本たばこ産業(株)にご協力をいただき、寄贈していただいたものを設置していきたいと考えています。
15 ポイ捨て禁止教育を推進
(4件)
  • ごみの散乱防止については、保育園、幼稚園の頃から教育するのが将来に向けて有効。
  • 基本的にはマナーの向上に力を入れるべき!→小さい頃からの教育が重要。
    街中のごみ拾いを体験すればかなり考え方も違ってくるはず。(ごみゼロ以外)
 環境教育、特に、ごみ問題につきましては、幼少の頃から啓発できるよう体制を整えていきます。
16 市職員を指導すべき
(2件)
  • アンケートを実施する前に、市職員の喫煙マナーを指導してからでも遅くないと思うのですがいかがですか。
 市職員につきましても、喫煙マナーの遵守を徹底していきます。
17 ポイ捨て対策について
(3件)
  • 道路に面した鉄道敷、道路植込、河川敷、会社の事務所の周辺駐車場、公園等のごみを捨てやすい環境のところには、いつもごみが捨てられる。市、管理者、市民団体で協議し、協働による環境美化推進の行動計画を策定し、実行する。
 条例第3条の総合的な施策として、清掃活動を支援したり、環境問題について啓発していくことにより、市、市民等、事業者が一体となって積極的にごみ問題に取り組めるよう推進していきます。
18 ポイ捨ても罰金にすべき
(7件)
  • ごみを平気で人の家の前に投げ捨てる人は、他人の迷惑を知りながら、あるいは気がつかずに捨てていると思われる。他人の迷惑に相当する負担をポイ捨ての本人にも科するべきだ。それには、罰則を科するのがよい。
 埼玉県には、ごみの散乱を防止するため、「埼玉県ごみの散乱防止に関する条例」が規定されています。
 この埼玉県の条例は、空き缶や空きびんなどの飲料容器のほか、たばこの吸い殻、チューインガムのかみかす、紙くずなどを捨てた場合、2万円以下の罰金を科すという内容で、本市にも適用されます。
 したがいまして、ポイ捨て行為につきましては、県条例で規制するものですが、散乱ごみの多くが、たばこの吸い殻という状況ですので、本条例で喫煙を規制することにより、吸い殻のポイ捨てを減らす効果があるものと考えます。
 本条例によりまして、吸い殻の散乱のない清潔なまちにすることにより、吸い殻以外のごみも捨てない、捨てさせないという相乗効果を期待するものです。
19 祭りのごみ対策について
(2件)
  • お祭りの翌日には市内がゴミだらけになります。臨時のゴミ箱を多数設置する等の対策を検討してください。
  • 川越まつりのときの路上喫煙です。観光客よりも山車を引いている人たちの喫煙が目立つように感じます。安心して見物できるように、山車を引いている各自治体の協力を仰ぎ、山車を引いている人たちの喫煙をやめるよう要請していただきたいと思います。
 祭礼時の喫煙やごみの散乱の問題につきましては、関係部署とも連携して、改善していきます。
20 規制には反対
(3件)
  • 行政が規制して、罰金を取るということは基本的に反対である。
  • 一方的に規制を押し付けることはどうかと思う。
  • 喫煙をあまり制限しすぎるのもどうかと思う。
 本条例は、罰則の適用が目的ではありません。
 喫煙者のマナーやモラルの向上を推進することを目的としておりますので、罰則の適用は、路上喫煙禁止地区で路上での喫煙を注意してもやめていただけない場合に限る予定です。
 身体及び財産の安全の確保並びにたばこの吸い殻の散乱を防止するための規制ですので、何卒ご理解いただきますようお願いします。
21 その他
(18件)
  • 路上喫煙規制も重要だが、非喫煙者の健康を守る条例を制定してほしい。市民を受動喫煙から守る観点から、市の機関だけでなく、(民間の)事業所でも完全分煙を徹底できる、罰則付きの条例を制定していただきたい。
 路上喫煙などの問題に関する意見でありましても、他機関との連携が必要な意見につきましては、必要に応じて関係部署に連絡させていただきました。

※上記の代表的意見につきましては、可能な限り原文を掲載しております。

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環境部 資源循環推進課 減量リサイクル推進担当
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