更新日:2021年10月21日
野生動物はペットではありません。特にハトなどの野鳥は、人間によるエサやり行為に簡単に適応し集まってきます。
「かわいいから」などの理由で、野生動物にエサをあげると、より多くの個体が集まるようになり、その周辺ではフンや鳴き声による被害が発生し、周辺に住んでいる方の迷惑になります。
また、本来は保護すべき、愛されるべき野生動物を嫌う人々が出てくるなど、社会的な問題も発生してしまいます。
人間と野生動物がより良い関係を築いていくためにも、むやみにエサやりを行わないようお願いいたします。
人間がエサを与えることで栄養状態がよくなるため、一年に何度も繁殖し、特定の個体が増え、生態系のバランスを崩すおそれがあります。
また、人間の食べ物は自然界にない添加物、油分等が含まれているため、野生動物の体調悪化に繋がるほか、過度に増えることで個体同士での感染症などの病気が広がるおそれがあるなど、野生動物の保護に悪影響を与えてしまいます。
鳴き声による騒音、フンによる悪臭や汚れ、羽毛の飛散など、生活環境被害のほか、農作物への被害をもたらすおそれがあります。
環境部 環境政策課 みどりの担当
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