川越市

お薬を飲んでいる方へ

更新日:2021年6月10日

こんなことはありませんか?

「薬をついうっかり飲むのを忘れた。」・「薬が飲みにくくて残してしまった。」・「病気がなおったので薬を飲まなくなった。」・「いつの間にかお薬が余ってしまった。」

自宅にお薬が残っていませんか?
余っているお薬は、使用期限が切れていたり、何の薬かわからなくなっていることも…。うっかり飲んでしまうと心配です。
そんな時は、かかりつけ医やお薬をもらった薬局で相談してみましょう。飲みやすいお薬が見つかったり、飲み忘れたお薬の調整をすることができますよ。お気軽にどうぞ。

病院や薬局に相談できます。

「お薬手帳を持っていない。」・「病院ごとにお薬手帳をわけている。」・「何の薬を飲んでいるのかわからなくなった。」

お薬手帳に自分の飲んでいるお薬を記録しましょう。
お薬は飲み合わせによっては、副作用が起き、かえって健康をそこなうことも…。お医者さんがお薬を処方する時に、あなたの飲んでいるお薬が把握できると、重複や副作用が起きないように処方できます。
お薬手帳は病院ごとに分けず、必ず一つにまとめるようにしましょう。災害時にもお薬手帳を一つにまとめていると安心ですね。

お薬手帳を一つにまとめましょう。

「子どもがお薬を飲んでくれない。」・「お薬が苦くて飲めない。」・「錠剤が大きくて飲みにくい。」

子どもも大人もお薬は苦手なもの。
お薬には、錠剤を小さくする・シロップ薬にする・ゼリー状にするなど、飲みやすいように工夫されたものもあります
お薬が飲みにくい場合、受診したときに医師や薬局に相談すると、飲みやすいお薬が見つかることがあります。ご相談されてはいかがでしょう?
※変更できないお薬もあります。

飲みやすいよう工夫されたお薬もあります。

「毎回のお薬代がかさむ。」

ジェネリック医薬品(後発医薬品)に変更すると、お値段をおさえることができる場合があります。
ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎたあと新薬と同じ有効成分で製造したお薬です。新薬に比べて開発費を抑えられるため、その分お値段の安いお薬もあります。
かかりつけ医やお薬をもらう薬局でご相談してみてください。切り替えが不安な方は、お試し調剤(一週間分だけジェネリック医薬品に変更するなど)も可能です。
※ジェネリック医薬品に変更できないお薬もあります。

「お薬をジェネリック医薬品に変えたい。」

かかりつけ医やお薬をもらう薬局の薬剤師に気軽にご相談ください。
また、川越市国民健康保険課では「ジェネリック医薬品希望シール」をお配りしています。ご自身の保険証にシールを貼っておくと、スムーズです。
ご希望の方はお声がけください。

ジェネリック医薬品希望シール。

国民健康保険課の取組のご報告

国民健康保険課は、令和元年度に川越市薬剤師会と城西大学薬学部と共同で残薬対策事業を行いました。

11月から翌年1月までの3ヶ月間、事業協力薬局で残薬相談を受け付け、64人の方から残薬を回収しました。回収した残薬は薬価で約110万円となりました。飲まなかったお薬の費用は患者と保険者の負担となっています。また、病気の治療のために作られた大切なお薬が使われず、服薬しなかったことで病気の回復に影響した可能性もあります。
薬局で残薬の相談をすることは、自身の不要な費用負担をなくすとともに、適正な服薬でお薬の効果が発揮され、病気からの早い回復につながります。残薬のある方は、ぜひ、お薬を受け取った薬局で相談してみてください。

お問い合わせ

保健医療部 国民健康保険課 管理保健担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6147(直通)
ファクス:049-224-7318
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