川越市

サツマイモの育て方

更新日:2015年1月3日

 サツマイモの栽培は、種芋から苗を採ることから始まるんだ。 このため、良い苗を作ることが栽培上で最も重要なことなんだ。
 川越地方は、雑木林から出る大量の落葉を使って苗床を作っているので、とても良い土をしているんだ。このため、サツマイモの栽培には向いているといわれてるんだ。

図:苗の植え方

 苗を植える時は、右の図のように幅70cm、高さ40cm程度に土を盛る、高うねという状態にするんだ。
 これは、通気性・水はけ・日当たりを良くするためだけど、収穫時にも掘り起こしやすくなるなど他にもメリットもあるんだ。
 このうねをマルチという薄いフィルムで覆い、約30cm間隔に穴を開け、その穴に苗を植えていくんだ。このとき、苗の形は釣り針型にすると良いと言われているんだ。

サツマイモ畑画像

 マルチの中は、表面温度が70度にもなるため、高い気温を好むサツマイモにはとても良い環境となり、収穫量も増えるよ。
 また、病害虫を防除、雑草の抑制にもなるので、一石二鳥なんだ。
 このような方法で5月中旬から6月上旬に植え付けを行うと、9月中旬から10月上旬には、立派なサツマイモに成長するよ。
 写真は川越市内の観光農園で撮影をさせてもらいました。一面に拡がるサツマイモ畑が確認できます。

お問い合わせ

産業観光部 農政課 経営支援担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5939(直通)
ファクス:049-224-8712
E-Mail:このページの作成担当にメールを送る

市のトップへ戻る