川越市

パソコンの警告表示対応は慎重に!

更新日:2017年4月1日

パソコンの警告表示対応は慎重に!

事例

パソコン使用中に、警告の表示が出て画面が動かなくなった。問い合わせの電話番号が表示されたので電話をかけたところ、片言の日本語で「ウィルスに感染している、遠隔操作で直せるが契約が必要なので、契約コースを選ぶように」と言われた。6か月2万円のコースを選ぶと、入力画面となったためクレジットカード番号、氏名等を入力した。入力後「決済完了」のメールが届き「パソコンを開いて待つように」と指示された。待っていると遠隔操作が始まり、その後、正常の画面に戻ったが、本当に契約が必要だったのだろうか?

使用中のパソコン画面に、警告表示が突然現れることがあります。実際はパソコンに異状がないにもかかわらず、動かなくなってしまったと消費者に不安を抱かせ、必要ない契約をさせたり個人情報を聞き出したりする手口です。

消費者へのアドバイス

  1. 警告表示が出ても、すぐに電話せず、パソコンに導入されているウィルス駆除ソフトでトラブルの有無を確認しましょう。
  2. 表示された連絡先に連絡する前に、連絡先事業者の情報を確認しましょう。
  3. 警告画面が消えない場合は、独立行政法人情報処理推進機構のホームページを参考にするか、インターネット契約しているプロバイダーのサポートサービスに相談してください。
  4. ウィルス除去の契約先が海外事業者の場合、解約交渉が英語となることがあります。翻訳サービスを国民生活センター越境消費者センターで行っていますので相談してください。
  5. 困ったときは、消費生活センターにご相談ください。

お問い合わせ

市民部 広聴課 消費生活センター
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6162(直通)
ファクス:049-222-5454
E-Mail:このページの作成担当にメールを送る

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