川越市

川越市の平和施策

更新日:2024年2月14日

川越市では、平和の尊さを深く自覚し、平和を愛する心を育む社会作りを目指して、平成6年に平和基金条例を制定し、広島の平和記念式典への市民代表派遣、市立小中学生を対象にした平和標語の募集をはじめ、各種の平和施策事業を行ってきました。
これらのことを踏まえ、終戦及び被爆60周年の節目にあたる平成17年8月に「小江戸かわごえ平和都市宣言・2005」を宣言しました。
また、核兵器のない世界恒久平和の実現に寄与することを目的とする世界各国の都市で構成された「平和首長会議」の活動は、本市の「小江戸かわごえ平和都市宣言・2005」の趣旨に沿うものであることから、平成21年8月に本市も「平和首長会議」に加盟しました。

主な平和施策事業

平和標語

平和の意義、平和の尊さを認識することを目的として、平和に関する標語を市立小・中学校の児童・生徒から募集し、児童・生徒の平和を愛する心を育んでいくとともに、優秀作品を表彰します。

平和式典への市民代表派遣事業

平和の尊さ大切さを学ぶことを目的として、未来を担う若者を被爆地である広島市・長崎市へ派遣し、平和式典への参列、資料館や平和公園を見学します。

広島平和記念式典中学生派遣事業

実施期間:8月5日から8月6日
対象者:各市立中学校から代表者1名(計22名)


原爆の子の像


原爆ドーム


原爆死没者慰霊碑

長崎平和祈念式典市民派遣事業

実施期間:8月8日から8月9日
対象者:公募による市内在住の中学生・高校生(計5名)


平和の泉


平和祈念像


原子爆弾落下中心地碑

式典参加者による体験発表

上記の平和式典参加者の貴重な体験を、より多くの方々にも共有していただき、平和の尊さ大切さを伝えることを目的として、平和式典参加者による体験発表を実施しています。

実施期間:8月中旬
どなたでも傍聴可能です。

原爆写真展

平和の尊さ、大切さを学び、平和への思いを新たにすることを目的として、市民センターにて、広島平和記念資料館から借用した原爆ポスター等を展示しています。

あわせて、平和を願う輪を広げていくことを目的に、市民の方に鶴を折っていただく「折り鶴コーナー」を設置しています。多くの方に折っていただいた鶴を束ねて被爆地である広島市や長崎市へ送付しています。


令和元年9月に送付した折り鶴(原爆の子の像)


令和元年9月に送付した折り鶴

埼玉県平和資料館等見学会

平和の尊さ、大切さを学びながら、平和への思いを新たにすることを目的として、埼玉県平和資料館及び丸木美術館の市民見学会を実施しています。

実施期間:10月下旬の平日
対象者:市内在住

お問い合わせ

総務部 総務課 総務担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5550(直通)
ファクス:049-225-2895
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