川越市

川越市初雁公園基本計画

更新日:2019年3月29日

川越市初雁公園基本計画を策定しました。

本市は、川越藩の繁栄を引き継ぎ、発展してまいりました。大正11年に県内で初めて市制を施行し、2022年に100周年を迎えようとしております。
この過程において、川越城址には多くの公共施設等が建設され、本丸に位置する初雁公園は、昭和26年に市の都市計画公園第1号公園として誕生し、野球場、プールなど多くの市民に親しまれてまいりました。
一方で、往時の姿を偲ぶのは、初雁公園内の本丸御殿及び土塁の一部や三芳野神社、富士見櫓跡、中ノ門堀跡など僅かに残すのみとなっています。
本市としては、この貴重な財産を守り、将来に受け継ぐため、「川越市初雁公園基本計画」の策定をいたしました。
基本計画の策定にあたっては、平成29年6月に学識経験者、公共団体等の代表者、公募委員で構成した川越市初雁公園審議会を設置し、計6回開催して平成31年2月4日に審議会から答申を受けました。その答申の内容に基づいて検討を行い、平成31年3月に基本計画を策定しました。

答申の様子

計画の概要

埼玉県指定史跡である史跡川越城跡の約33haを「市民の誇り」、「歴史と観光の拠点」と位置づけ、その中心が初雁公園としたうえで、公園のテーマを「歴史が人を結ぶ公園」としました。
文化財的価値を守りながら、歴史を学び、体感する場とするとともに、城下町である中心市街地との回遊性を高め、人の流れをつくるにぎわいの場としても活かしてまいります。また、市街地にあって貴重な緑のオープンスペースであることから、市民の憩いの場とするとともに防災にも寄与する公園としてまいります。
さらに、近年、公園は多く市民に利活用されるよう、質の向上や維持管理運営面が課題となっております。基本計画においては、利活用を見据えた計画とするとともに、多くの市民の参加や民間ノウハウの活用などで、公園を効率的に運営し、経営(マネジメント)していくしくみや体制についても示しております。


初雁公園鳥瞰図

公園計画所在地

川越市郭町2丁目地内

公園のテーマ

「歴史が人を結ぶ公園」

公園計画面積

約5.0ha(現初雁公園及び周辺部)

初雁公園基本計画

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お問い合わせ

都市計画部 公園整備課 大規模公園担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5965(直通)
ファクス:049-224-8712
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