川越市

川越市歴史的風致維持向上地区都市再生整備計画事業(旧まちづくり交付金事業)【第1期計画】

更新日:2015年1月3日

まちづくり交付金とは

 市町村が作成した都市再生整備計画に基づき実施される事業の費用に充当するために交付する交付金です。

(目的)

 まちづくり交付金は、地域の歴史・文化・自然環境等の特性を活かした地域主導の個性あふれるまちづくりを実施し、全国の都市の再生を効率的に推進することにより、地域住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図るための制度です。

※まちづくり交付金の詳細につきましては、下記ホームページをご覧ください。

1.都市再生整備計画(川越市歴史的風致維持向上地区【第1期計画】)の概要

面積

84ヘクタール

交付期間

平成23年度から平成26年度

目標

大目標

 本市固有の歴史的風致の維持向上を図る。

目標1

 川越まつりの保存と発展のため、山車行事の背景となる町並みの整備を行う。

目標2

 物資の集散地としての歴史と都市機能の維持のため、核となる歴史的風致向上施設の整備を行う。

目標3

 寺社行事と門前の賑わいの維持と発展のため、寺社と門前及び周辺の環境整備を図る。

目標を定量化する指標

  指標 従前値 目標値(単位)
指標1 都市景観形成地域内における届出件数 32 ⇒  35(件)
指標2 喜多院門前における歩行者数 3304 ⇒  3,634(件)
指標3 川越まつりの来客数 806000 ⇒  806,000(人)

整備方針

方針1

 寺社行事と門前の賑わいの維持と発展のため、喜多院と蓮馨寺門前の道路整備を行い、門前散策のための安全な歩行環境の向上を図ることで、寺社門前の賑わいに見る歴史的風致の維持向上を図る。

方針2

 公共交通機関からのアクセスの向上と、点在する歴史的地区の回遊性の向上のため、施設を繋ぐ道路舗装材の差別化により自然な動線の誘導を図るとともに、川越まつりの山車曳行が行われる道の整備を行うことで、歴史的風致の維持向上を図る。

方針3

 都市景観形成地域内における景観阻害物件の改善及び保存すべき伝統的建造物(歴史的風致形成建造物)を修理活用し観光拠点の創造を図ることで、伝統的建造物群保存地区周辺の歴史的景観保全並びに歴史的風致の維持向上を図る。

交付対象事業

基幹事業

 道路 (仮称)喜多院門前通り線
 高質空間形成施設 (仮称)喜多院外堀通り線

提案事業

 地域創造支援事業 新築修景補助事業
 地域創造支援事業 都市景観重要建築物の活用(修景費等の補助)

2.事後評価について

 都市再生整備計画の終了年度(平成26年度)に、目標の達成状況等に関する事後評価を実施し、その結果について公表するとともに、国(国土交通大臣)へ提出します。
 また、事後評価等が適切に行われたことを中立・公平な立場で確認すること、及び、今後のまちづくりについて意見を求めることを目的とした、第三者機関による審議を経ることが義務付けられています。
 川越市では、中心市街地の活性化を図るため、平成23年度から平成26年度までの4か年にわたり、川越市歴史的風致維持向上地区都市再生整備計画に基づき事業を実施してきました。
 このたび、同事業の事後評価の原案を作成し、第三者機関(川越市都市再生整備計画審議会)の審議を経て事後評価を実施しましたので、その結果について公表します。

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お問い合わせ

都市計画部 都市景観課 都市景観担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5961(直通)
ファクス:049-225-9800
E-Mail:このページの作成担当にメールを送る

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