都市計画の概要について
都市計画の基本理念
都市計画法において、「都市計画は、農林漁業との健全な調和を図りつつ、健康で文化的な都市生活及び機能的な都市活動を確保すべきこと並びにこのためには適正な制限のもとに土地の合理的な利用が図られるべきことを基本理念として定めるものとする。」とされており、安全・快適・機能に優れた都市づくりをすることにより、社会の繁栄と福祉の増進を図ることを都市計画の目標としています。
都市計画の内容
都市計画法における都市計画の内容は、大別すると
- 土地利用に関するもの
- 都市施設の整備に関するもの
- 市街地の一体的な開発、整備を目的とする市街地開発事業に関するもの
の3本の柱から成り立っています。
都市計画の決定
都市計画を定めるには一定の手続きが必要であり、またその都市計画には都道府県が定めるものと市町村が定めるものとがあります。前者は都市計画の中で広域的見地から定める必要のあるものや都市にとって根幹的な都市施設に関するものを定め、後者はその他の都市計画を定めることとなっています。
都市計画区域
自然的、社会的条件、人口、土地利用、交通量の現況や推移などにより、一体の都市として総合的に整備、開発、保全する必要がある区域です。
川越市は、市域全体が都市計画区域です。
川越都市計画区域の変遷
本市は、昭和8年2月に都市計画法の適用を受け、都市計画区域に指定されました。
昭和30年の隣接9ヶ村の合併により翌年本市全域が都市計画区域になり、その後昭和41年12月に日高町(現在の日高市)を編入し、昭和44年12月には川島町を編入して、2市1町全域からなる現在の川越都市計画区域となりました。
川越都市計画区域は、川越市と日高市及び川島町の全域19,838haです。
- 昭和8年2月10日
- 都市計画区域決定
- 昭和31年12月3日
- 都市計画区域変更(川越市全域)
- 昭和41年12月28日
- 都市計画区域変更(日高町編入)
- 昭和44年12月22日
- 都市計画区域変更(川島町編入)
- 昭和60年11月15日
- 都市計画区域変更(日高町行政界変更)
- 平成11年1月8日
- 都市計画区域変更(狭山市行政界変更)
関連情報
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都市計画部 都市計画課 都市計画担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
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