川越市

川越市公立保育所のあり方について

更新日:2022年2月15日

公立保育所のあり方の策定

川越市では、これまで共働き世帯の増加等を要因とする保育需要の高まりに対応するため、民間保育所整備を進め、待機児童解消に努めてまいりました。令和3年4月の待機児童数は7人まで減少し、近く待機児童は解消されるものと見込んでいます。
また、就学前児童数が減少することで、将来的に保育サービスの供給が過大となることが予想され、公立保育所においては施設の老朽化も課題となっています。
更に、今後は、更なる保育の質の向上に向け、公立保育所が果たすべき役割について考えていくことが必要です。
このような課題に対し、公立保育所がどのような役割を担い、公立保育所をどのように維持していくのか、今後の方向性を定めるため、「川越市公立保育所のあり方」を策定いたしました。

公立保育所のあり方の目的

将来、施設の老朽化が進み、就学前児童数が減少することが見込まれる中で、公立保育所のあり方は、公立保育所の削減を前提とするのではなく、公立保育所が今後果たしていくべき役割を定め、役割に基づき公立保育所について必要数を維持していこうとするものです。
今回策定した公立保育所のあり方では、

  • 地域における子育て支援拠点
  • 保育技術の向上と民間との共有による保育の質の確保
  • セーフティネットや支援が必要な児童の受け入れ体制の確保

について公立保育所が中心的に果たしていく役割として定めました。
また、将来の就学前児童数の減少による保育需要の減少にあたっては、公立保育所の役割を果たしつつ、公立保育所において定員数を調整し、市域全体で適切な保育体制の確保に努めていきます。
このような考え方のもと、今後は、公立保育所のあり方に基づき、公立保育所の整備や運営等に取り組んでまいります。

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審議経過

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こども未来部 こども政策課 こども政策担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
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