川越市長 川合 善明
皆様こんにちは。川越市長の川合善明です。
川越市は、都心から30km圏内に位置し、古くから周辺地域における産業、経済、文化、観光などの中核都市として発展してきた人口35万人の都市です。
大正11年(1922年)に埼玉県内ではじめて市制を施行し、昭和30年(1955年)に周辺の9か村を合併し現在の川越市となりました。また、平成15年4月に、地方分権の先導役として政令指定都市に次ぐ権限を持つ「中核市」へ移行し、令和4年には市制施行100周年を迎え、新たな歴史を刻みはじめています。
まちを支える産業は、川越駅・本川越駅・川越市駅の3駅を中心に栄える商業、首都圏の食料供給地の役割を担う農業、そして市内北部・南西部に展開する工業団地等により県内上位の出荷額を誇る工業がバランスよく発展しています。
子育て支援・教育環境の充実への取組としては、18歳までのこども医療費の支給拡大や出産時の給付金の支給のほか、小・中学校普通教室への空調設備の整備を完了し、現在は体育館への整備を進め、次代を担う子どもたちの健やかな成長を応援しています。
また、令和5年には、山王塚古墳が国の史跡に指定されたほか、埼玉県武蔵野地域の伝統的農法である「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が世界農業遺産に認定されました。歴史的・文化的遺産が世界や国に認められたことは大変喜ばしく、本市の歴史や文化をこれからも大切に継承していきます。
初めて川越を知った方が「いつか、一度訪ねてみたい」と思い、また、市民の皆様が「住むことに誇りを持ち、住んでよかったと思えるまち」となるよう、引き続き魅力あるまちづくりを進めてまいります。
このホームページが川越のまちを知っていただくためのお役にたてれば幸いです。