「線状降水帯」について
最終更新日:2022年9月6日
線状降水帯
「線状降水帯」とは、次々と発生した積乱雲により、線状の降水域が数時間にわたってほぼ同じ場所に停滞することで大雨をもたらすものです。「線状降水帯」が発生すると、災害の危険性が高くなります。
線状降水帯の例(左図)と線状降水帯の代表的な発生メカニズムの模式図(右図) (気象庁ホームページより)
顕著な大雨に関する気象情報
「顕著な大雨に関する気象情報」とは、気象庁が、大雨による災害発生の危険度が急激に高まっている中で、線状の降水帯により非常に激しい雨が同じ場所で実際に降り続いている状況を「線状降水帯」というキーワードを使って発表する情報です。
「線状降水帯」の予測の開始
気象庁では、近年、「線状降水帯」による大雨によって毎年のように甚大な被害が引き起こされていることから、早めの避難につなげるため、令和4年6月1日から「顕著な大雨に関する気象情報」の発表基準を満たすような「線状降水帯」による大雨の可能性を予測し、地方予報区(全国を11ブロックに分けた地域)ごとに半日程度前からの情報提供を開始しました。
本市は、「関東甲信地方」に区分されます。
「線状降水帯」の予測が発表されたら
大雨災害に対する危機感を早めにもっていただき、ハザードマップや避難所・避難経路の確認等を行ってください。
なお、「線状降水帯」に関する留意事項等の詳細は以下の気象庁ホームページをご確認ください。
関連情報
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防災危機管理室 防災担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
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ファクス:049-225-2895