国指定重要文化財 東照宮 唐門 瑞垣

- 名称
- 東照宮 唐門 瑞垣
- よみ
-
とうしょうぐう からもん みずがき
- 種別
- 国指定重要文化財・建造物
- 員数
- 1棟
- 所在地
- 小仙波町1-21-1
- 指定年月日
-
(旧国宝)昭和21年11月29日
(重文)昭和25年8月29日 - 所有者
- 東照宮
- 文化財の概要
- 唐門は、瑞垣で囲われた本殿に入る正門であり、妻側が唐破風屋根となっている一間一戸の銅瓦葺平唐門である。2本の本柱で切妻造の屋根を支える棟門形式を採用しているが、本柱を貫でつないだ石の支柱が背面で支えている。主要部を黒と朱で塗り、頭貫(かしらぬき)・台輪・軒桁・組物・蟇股などに極彩色が施され、華やかである。東照宮本殿の四周を囲む瑞垣は、唐門の左右から延びて総延長30間を測る。大面取の角柱から腕木を出して出桁を受ける出桁造を採用し、本瓦葺屋根を支えている。壁面の腰上部分に竪格子がはめられた透き塀で、全体を朱、格子を緑で塗った色鮮やかな塀である。
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