雨水対策施設設置補助金
最終更新日:2021年6月25日
市では、雨水の一時的な流出抑制と有効利用を図るため、雨水対策施設を設置する一般個人に対し、設置する費用の一部を補助しています。
雨水対策施設には、浸透型(浸透ます)、利用型(小型貯留槽)があります。
工事に着手する前に市に申請してください。
工事に着手する前に申請書を提出しないと、補助金は交付できません。
補助対象者
市内に住所を有する者(個人)。ただし、仮設や営利目的の建築物に設置する場合及び過去に最大限度の基数(浸透型4基、利用型2基)を設置した者を除く。
事務所等の併用住宅で、家屋所有者がその家屋に居住している場合は対象となります。
申請書類
申請書・配置図・案内図(住宅地図等)
補助金額
雨水対策施設の設置工事に要した経費に二分の一を乗じて得た額と下表の限度額のいずれか小さい額が補助金額となります。また、補助金額に1,000円未満の端数が生じた時は、その端数は切り捨てます。
1基 | 2基 | 3基 | 4基 | |
---|---|---|---|---|
浸透型(浸透ます) | 19,000円 | 33,000円 | 46,000円 | 58,000円 |
利用型(小型貯留槽) | 19,000円 | 38,000円 |
注:浸透ますは最高4基、小型貯留槽は最高2基、併せて設置する場合は最高6基96,000円となります。
施工要件
浸透型(浸透ます)
- 屋根に降った雨を樋を使って浸透ますまで導く。
- 浸透ますは、埋設型でふたに穴があいていない。
- 浸透ますは、底がなく側面に多く穴があいている。
- 浸透ますの内容量(内容積)が30リットル以上。
- 浸透ますの周囲は、浸透促進用材料(4号単粒砕石または粗い砂利)を幅・厚さ60cm以上入れる。
- 浸透促進用材料の周囲には、泥等による目詰まりを防ぐため透水シートで覆う。
注:樋を通して落ち葉などが浸透ますに入りますので、定期的に掃除をお願いします。
利用型(小型貯留槽)
- 屋根に降った雨を樋を使って貯留槽まで導く。
- 貯留槽は、地上式で貯めた雨水を利用できるように蛇口またはコックを付ける。
- 貯留槽の内容量が100リットル以上。
- 貯留槽は、転倒しないように固定し、虫や枯葉等が入らないようにふたをする。
- 貯留槽は、有効利用できる場所に設置。
注:定期的に貯留槽内を空にして、清掃をお願いします。
その他
市の施工要件・その他の条件に適合しないときは、補助金は交付できません。
申請書提出後に書類等の審査及び事前調査、工事完了後に書類等の審査及び現地調査を行います。工事完了後に、完了届・施工写真・領収書等を提出して下さい。
その他詳細は、パンフレット(下水道課で配布)を参照して下さい。
予算に達し次第終了となります。
関連情報
雨水対策施設設置補助金パンフレット(PDF:1,132KB)
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お問い合わせ
上下水道局 下水道課 普及・指導担当
〒350-0054 川越市三久保町20番地10
電話番号:049-223-0331(直通)
ファクス:049-223-0208