セアカゴケグモ

ページID1002730  更新日 2025年4月14日

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セアカゴケグモは、オーストラリア原産で小型のクモです。もともと日本には生息していない種ですが、貨物やコンテナ等に付着して侵入してきたと考えられています。川越市内でも確認事例があります。

例数 確認年月日 場所 発見された数
1 平成26年7月29日 砂新田地内 生体1匹
2 令和2年9月29日 南台1丁目地内 生体1匹
3 令和2年11月2日 南台1丁目地内 生体1匹

セアカゴケグモとは?

特徴

成虫の体長は約0.5~1センチメートルほどになります。
攻撃性は低くおとなしいクモですが、素手で触ると咬まれる危険性もあります。
メスは全体的に黒色をしており、腹部に赤い砂時計型の模様があります。
(オスは全体的に茶褐色です。)

生息場所

写真:セアカゴケグモ
セアカゴケグモ(メス・成虫)《環境省提供》

日当たりのよい暖かい場所を好み、地面や人工物の窪みや穴、裏側、隙間等に生息していることがあります。
(例)

  • 植木鉢やプランターの底
  • エアコンの室外機の裏
  • 野外に置いてあるサンダルや靴の中
  • 自動販売機の下
  • 排水溝のふたの裏側 等

※メスのみが毒を持っており、咬まれると脱力感、頭痛、筋肉痛などの症状が表れることがあります。

セアカゴケグモを見つけたら

  • セアカゴケグモを発見した際は、市販の殺虫剤を用いるか、靴で踏みつぶすなどして駆除してください。
  • 卵のうは、さいばしなどで挟んで、ビニール袋に入れて封をしたうえで、踏みつぶすか焼却してください。
    (卵のうには殺虫剤の効果が薄いようです。また、そのまま踏みつぶすと子グモが散らばるおそれがあります。)
  • 駆除する際には、素手で触れないよう十分注意してください。
  • 万が一、咬まれてしまった際は、速やかに医療機関を受診してください。
    ※医療機関の所在地等が不明な場合は、川越市保健所保健総務課(電話:049-227-5101)まで、お問い合わせください。
  • ご不明な点は、環境政策課または下記の問い合わせ先までご連絡ください。
    • 問い合わせ先:埼玉県西部環境管理事務所
    • 電話番号:049-244-1250

セアカゴケグモについて

セアカゴケグモの詳細な情報については、以下のホームページ等をご覧ください。

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環境部 環境政策課 みどりの担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5866 ファクス番号:049-225-9800
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