果樹カメムシ類の防除
概要
果樹カメムシ類については全国的に発生が多く、35都府県で注意報、3県で警報が発表され(8月2日時点)、注意が必要です。
つきましては、国が作成したチラシや、県の注意報を参考に、下記のとおり防除の徹底をお願いいたします。
防除対策
- 発生の多い地域では、防虫ネット又は多目的防災網の設置を行う。施設栽培では、防虫ネット等で施設開口部を覆うことにより、侵入防止を図る。なお、防虫ネット又は、多目的防災網に破れがないか念入りに点検を行う。
- 果樹園地において果樹カメムシ類の飛来を認めた場合、速やかに薬剤散布を行う。
(留意事項)- 果樹カメムシ類は薄暮期から夜間を中心に活動するため、夕方に薬剤散布を実施すること
- 合成ピレスロイド系統は、同系統を多用した場合天敵類に影響を及ぼし、ハダニ類やカイガラムシ類等の多発を引き起こすおそれがあるので注意する。
- スギ林やヒノキ林の隣接園地では、被害が多くなる傾向があることから特に飛来状況に留意する。
参考資料
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