川越市

感染症ジャーナルかわごえ 〈市内の感染症発生状況〉

更新日:2024年5月17日

第14週から第18週【令和6年4月1日(月曜)から5月5日(日曜)】における市内の感染症発生状況の報告です。

定点把握対象感染症

令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症は定点把握(協力医療機関からの報告による把握)に変更となっております。

市内発生状況のグラフ

新型コロナウイルス感染症の最新発生状況については以下リンクをご覧ください。

(参考)外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。かぜ様症状の原因ウイルスの流行状況(埼玉県ホームページ)(外部サイト)

定点対象疾患

〈週報〉

  • インフルエンザ
  • 新型コロナウイルス感染症
  • 小児科定点対象疾患(RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、水痘、手足口病、伝染性紅斑、突発性発しん、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎)
  • 眼科定点対象疾患(急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎)

〈月報〉

  • 性感染症定点対象疾患(性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、淋菌感染症)

※定点医療機関として市内では、インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症:14医療機関(令和5年3月までは13医療機関)、小児科疾患:8医療機関、眼科疾患:2医療機関、性感染症:3医療機関が埼玉県の指定を受け、報告にご協力いただいております。

全数把握対象感染症

下記の関連リンクから県、国の動向が確認いただけます。

注意してほしい感染症! 〈HIV感染症・エイズ(AIDS)〉

毎年6月1日から6月7日までの1週間は「HIV検査普及週間」です。
HIV感染症は予防、早期発見、早期治療が大切です。
感染の不安や心配があるときは、一度検査を受けてみませんか。
保健所では、無料・匿名でHIV即日検査(検査当日に検査結果のお渡しができます)を行っていますので、気軽にご利用ください。
新規ウインドウで開きます。「川越市保健所の性感染症検査・相談」

HIV感染症・エイズとは

エイズ(後天性免疫不全症候群)は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによっておこる病気ですが、HIV感染=エイズということではありません
HIV感染後、自覚症状のない時期(無症候期)が数年続き、さらに進行すると、病気とたたかう抵抗力(免疫)が低下し、本来なら自分の力で抑えることのできる病気(日和見感染症とよばれる)などを発症するようになってしまいます。
このようにして、抵抗力が落ちることで発症する疾患のうち、代表的な23の指標となる疾患が決められており、これらを発症した時点でエイズ発症と診断されます。
現在はさまざまな治療薬が出ており、きちんと内服することでエイズ発症を予防することが可能になっています。

症状

HIVに感染すると、2週間から8週間後に風邪に似た症状(発熱・頭痛・のどの腫れ等)が出る人がいますが、出ない人もいます。また、その後は無症状で経過する場合が多いため、気がつかないまま感染を広げてしまっていることもあります。症状がなくても感染させる可能性があるため、十分に気をつける必要があります。

感染経路

  • 性行為(血液・精液・膣分泌液)による感染
  • 血液を介して(注射器の共有など)の感染
  • HIVに感染している母親から赤ちゃんへの感染(妊娠中・出産時・母乳による感染)

※握手や会話、咳やくしゃみ、一緒の食器で食べる、コップの回し飲み、公園の水飲み場やプール等で感染することはありません。

予防

  • 感染経路でもっとも多いのは性行為のよるものです。正しいコンドームの利用は感染予防に有効です。
  • 歯ブラシやカミソリ等の血液のつきやすいものは自分専用にしましょう。

関連リンク

お問い合わせ

保健医療部 保健予防課 感染症担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5102(直通)
ファクス:049-227-5108
E-Mail:このページの作成担当にメールを送る

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