性感染症ってどんな病気?
最終更新日:2016年4月1日
1.性感染症ってどんな病気?
性行為によって人から人へ感染する病気を『性感染症(STIまたはSTD)』と言います。
2.種類・症状は?
性感染症には、性器クラミジア、性器ヘルペス、淋菌感染症、尖圭コンジローマ、エイズ等があります。
その中でも性器クラミジアは、ほとんど症状がない、または症状があっても軽いため、本人の自覚がないままパートナーに感染させてしまっていることが多く、感染増加の要因となっています。また感染したまま治療をせず放置すると、不妊症の原因や、妊娠中であれば胎児や新生児に悪影響を与える場合もあります。
さらにこのような性感染症に感染していると、性器の粘膜が炎症によって荒れているため、同じ感染経路で広がるHIVウイルスにも感染しやすくなるという問題もあるのです。
3.おかしいなと感じたら・・・
男性は泌尿器科
女性は産婦人科を受診しましょう。
(注)性感染症は性行為によってパートナーにうつる病気です。治療が必要な場合にはパートナーも一緒に検査を受けましょう。
4.感染を予防するために
- コンドームを正しく使う(性器ヘルペス・梅毒等コンドームだけでは予防できないものもあります)
- 性感染症の治療をする
5.感染が心配なときは検査を
川越市保健所ではHIV、梅毒、クラミジア、C型肝炎、B型肝炎の血液検査を実施しています。
→関連情報(保健所の性感染症相談・検査)からリンクできます。
<リンク情報>
関連情報
お問い合わせ
保健医療部 保健予防課 感染症担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5102(直通)
ファクス:049-227-5108