国指定史跡・山王塚古墳について

「山王塚古墳(さんのうづかこふん)」（豊田町三丁目・大塚一丁目）は、令和5年3月20日に国の史跡に指定されました。市内の国の史跡は河越館跡（大字上戸：昭和59年指定）以来、2件目です。

7世紀後半に造られた日本最大の上円下方墳です。その形状や構築方法は、武蔵の地域的な要素と畿内的な要素の双方が確認されます。武蔵における最終段階の大型古墳のひとつであり、大型古墳築造の終焉を考える上でも重要です。

国の史跡指定を記念して、現地で見学会を開催しました。
【日時・参加人数】
・令和5年7月21日（金曜）午前10時から午前11時、参加人数：93名
・令和5年7月22日（土曜）午前10時から午前11時、参加人数：105名

【内容】
発掘調査で出土した遺物や調査時に撮影した写真を用いて、史跡の見どころや価値を解説しました。
見学会の資料は下記よりダウンロードできます。

令和4年12月16日の答申を受け、現地でミニ見学会を開催しました。
【日時・参加人数】
・令和4年12月17日（土曜）午前10時から午前11時、午後1時から午後2時、参加人数：43名
・令和4年12月18日（日曜）午前10時から午前11時、午後1時から午後2時、参加人数：81名