市指定文化財 上寺山の獅子舞
- 名称
- 上寺山の獅子舞
- よみ
- かみてらやまのししまい
- 種別
- 市指定文化財 無形民俗
- 所在地
- 上寺山地区
- 指定年月日
- 平成4年8月7日
- 所有者
- 上寺山獅子舞保存会
- 備考
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昔は10月22日に行われたが、現在は10月第3土曜日に行われる。
獅子は、大獅子・女獅子・中獅子で、山の神とともに男子が演じ、ササラッコは女子である。
当日は、公民館(昔はシシモトと呼ばれた時田家)を出発し、八咫神社に向かう。
境内では、まず「仲立ちの舞」から始まる。
イレハから竿掛かりとなり、仲立ちの歌の後、ケンカバでは女獅子が花笠に隠れ大獅子と中獅子が争う。
次の「十二切の舞」では「唐から下りた唐絵のびょうぶ一重にさらりと引きまわさいな」など十二の歌が歌われる。
また、「東西東西、暫く暫く…」と誉め言葉が獅子にかかるのも特徴である。
誉め言葉がかかると返し言葉で応じる。
獅子舞の起源は伝わっていないが、秋元侯が川越藩主であった頃、竹姫という姫君の眼病平癒のために21日間獅子舞を奉納し祈願したところ、たちどころに姫の眼病が直った功績により、葵の御紋の入った麻幕を下賜されたという伝承が残されている。 - 開催情報
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日時
- 令和6年10月19日(土曜)
- 午後1時00分頃、上寺山自治会館を出発し、八咫神社に移動。
- 午後1時30分頃、八咫神社で獅子舞奉納。
- 午後3時10分頃、八咫神社を出発し、上寺山自治会館に移動。獅子舞奉納。
会場
- 上寺山八咫神社(地図については以下のリンクをご覧ください)
- 上寺山自治会館
備考
- 当日は、天候等の事情により中止や日時の変更をする可能性があります。
- 会場までは、公共交通機関をご利用ください。
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