川越市の自殺対策の取組
最終更新日:2024年8月7日
自殺は、その多くが追い込まれた末の死です。
様々な悩みが原因で追い詰められ、自殺以外の選択肢が考えられない状態に陥ることや、社会とのつながりの減少、生きていても役に立たないという役割喪失感、与えられた役割の大きさに対する過剰な負担感などによって、危機的な状態に追い込まれてしまうと考えられます。
自殺に追い込まれる危機は「誰にでも起こり得る危機」です。
川越市では「心の相談窓口」の設置や、「自殺予防週間」・「自殺対策強化月間」を中心とした普及啓発活動、「ゲートキーパー養成研修」による人材育成など、関係部署や関係機関と連携しながら自殺対策に取り組んでいます。
自殺の現状
自殺者の現状
全国及び本市の自殺者の現状です。
相談窓口
心の相談窓口
さまざまな心の悩みを気軽にご相談ください。
保健予防課 精神保健担当
電話:049-227-5102 (平日8時30分から17時15分)
うつ・アルコール・ひきこもりに関する相談
うつ・アルコール・ひきこもりの問題について、相談日を設けておりますのでご相談ください。
ゲートキーパー
ゲートキーパーの意義
ゲートキーパーとは悩んでいる人に気づき、声をかけてあげられる人のことです。
特別な研修や資格は必要なく、誰でもなることができます。
悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤独・孤立」を防ぎ、支援することが自殺対策に有効です。
ゲートキーパー養成研修
本市ではゲートキーパーの養成に取り組んでいます。
普及啓発
自殺予防週間(9月)と自殺対策強化月間(3月)
国では、自殺対策基本法に基づき、毎年9月10日から16日を「自殺予防週間」、毎年3月を「自殺対策強化月間」と定めて、国、地方公共団体、関係団体等が連携して「いのち支える自殺対策」という理念を前面に打ち出した啓発活動を推進しています。
「命の大切さを伝える」鉄道ポスター展
本市では自殺予防週間にあたる9月に鉄道事業者と連携した「命の大切さを伝える」鉄道ポスター展を実施しています。
「命の大切さを伝える」鉄道街頭キャンペーン
本市では自殺対策強化月間にあたる3月に鉄道事業者及び埼玉いのちの電話と連携した「命の大切さを伝える」鉄道街頭キャンペーンを実施しています。
「ちゃんと眠れてる?」(うつ病)
「うつ病」の症状や治療法、予防法などについてご紹介しています。
早期の対応が症状緩和につながりやすいです。
研修会・講演会
ゲートキーパー養成研修
本市ではゲートキーパーの養成に取り組んでいます。
ひきこもり公開講座
ひきこもりに関する正しい理解と知識の普及を図るため、ひきこもり公開講座を実施しています。
メンタルヘルス講演会
うつ病、統合失調症、自殺防止の取組をテーマとしたメンタルヘルス講演会を実施しています。
出前講座
こころの健康などの精神保健福祉に関する講座を関係機関からの依頼により実施しています。
自殺対策計画ほか
川越市自殺対策計画
令和6年度から令和10年度までを計画期間とした第二次川越市自殺対策計画です。
川越市自殺対策に関する意識調査報告書
令和4年に実施した自殺対策に関する市民の意識調査結果です。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
保健医療部 保健予防課 精神保健担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5102(直通)
ファクス:049-227-5108