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若い世代のヘルスケア「プレコンセプションケア」について

最終更新日:2024年3月4日

「プレコンセプションケア」とは

プレ(Pre)は「前に」、コンセプション(Conception)は「妊娠・受胎」という意味で「妊娠前の健康管理」という意味です。
2012年にはWHO(世界保健機関)が「妊娠前の女性とカップルに医学的・行動学的・社会的な保健介入を行うこと」と定義し、さまざまな健康支援の場で取り上げられるようになりました。

「プレコンセプションケア」の目的

(1)若い世代の健康を増進し、より質の高い生活を実現してもらうこと
(2)若い世代の男女が将来、より健康になること
(3)(1)の実現によって、より健全な妊娠・出産のチャンスを増やし、次世代のこども達をより健康にすること

プレコン・チェックシート

もっとすてきな自分になるために、未来の家族のために、できることから始めて、1つずつチェック項目を増やしていきましょう。男性にもプレコンセプションケアが必要です!妊娠は女性だけの問題ではありません。男性も以下の項目チェックし、健康維持に努めましょう。

健康でいるための生活習慣

1.適正な体重

適正体重の範囲は、BMI値で18.5以上25.0未満です。やせ(BMI18.5未満)の場合、生理不順により妊娠しにくくなったり、低出生体重児を出産する要因になります。肥満(BMI25以上)は妊娠高血圧症や妊娠糖尿病のリスクを高めます。
適正体重を維持するよう心がけましょう。
※BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

2.栄養のバランス

(1)1日3食バランスの取れた食事を心がけましょう。
(2)女性に多い貧血は早産のリスクを高めます。貧血予防に効果的な食品を積極的に取りましょう。また、葉酸は胎児の先天異常である神経管閉鎖障害の予防のため、妊娠前から充分に摂取していることが大切です。
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針(厚生労働省)(PDF:1,674KB)

3.適度な運動

1週間あたりの運動量の目安は150分です。1日に換算すると約20分です。時間に余裕があるときは、いつもより少し運動量を増やすことを意識してみましょう。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(厚生労働省)(外部サイト)

4.睡眠

良質な睡眠は疲労の回復や心身の安定に必要不可欠です。個人差はありますが、1日の睡眠時間は6から8時間が理想的といわれています。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。健康づくりのための睡眠ガイド2023(厚生労働省)(外部サイト)

5.禁煙・受動喫煙

妊娠中の喫煙は流産や早産、低出生体重児などのリスクが高くなります。また、受動喫煙も健康に影響を及ぼすので、自身や周りの人が妊娠する前から禁煙に取り組みましょう。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。喫煙(e-ヘルスネット厚生労働省)(外部サイト)

6.飲酒

適度な飲酒量を心がけましょう。
ただし、妊娠している女性の飲酒は、流産や早産、胎児性アルコール症候群などのリスクが高くなるので控えましょう。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。健康に配慮した飲酒に関するガイドライン(厚生労働省)(外部サイト)

7.ストレス

ストレスは食事や睡眠、生活全般に影響を及ぼします。過食・飲酒・喫煙といったものに頼らない、自分なりの発散方法を見つけましょう。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ストレス(e-ヘルスネット厚生労働省)(外部サイト)

8.感染症

(1)性感染症
性感染症の中には不妊の原因になったり、赤ちゃんの健康に影響を及ぼす可能性があります。検査を受けて早期に発見し、治療を行うことが重要です。パートナーがいる場合は、お互いに感染することがないよう、パートナー間で予防・治療に取り組むことが大切です。
性感染症情報(川越市ホームページ)
(2)その他の感染症
風疹、麻疹、水疱瘡(みずぼうそう)など、性感染症以外にも妊娠中にかかると赤ちゃんに影響を与える恐れのある感染症があります。日頃から、手洗いやうがいなどの感染症予防に務めるとともに、ワクチンで予防できるものもあるため、妊娠を考える前にパートナーや家族を含め、必要なワクチンの接種を検討しましょう。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。妊娠中から気をつけたい母子感染(埼玉県)(外部サイト)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。母子感染(国立感染症研究所)(外部サイト)

不妊症・不育症とは

不妊症は、子どもを望む法律上の婚姻関係にある男女、又はいわゆる事実婚関係にある男女(以下、「男女」とする。)において、避妊をせずに性交し、1年以上妊娠しない場合をいいます。不育症は、2回以上の流産、死産あるいは、早期新生児死亡の既往がある場合とされています。不妊症・不育症の治療で大切なことは、早い段階で原因を明らかにし、早期に治療を開始することです。気になるかたは、専門の医療機関を受診しましょう。
川越市では、男女で不妊検査を受けたかた(不育症に限り女性のみでも可)を対象に、検査費用を助成します。

不妊・不育に関する相談について

1,川越市不妊専門相談センター(予約制)

不妊や不育症に関する検査、治療などについて、専門医と面談形式で相談できます。
面談の時間などについては、直接お電話でお問合せください。
場所:埼玉医科大学総合医療センター内(川越市鴨田1981)
電話:049-228-3732(休日・祝日、年末年始を除く)
予約:電話受付時間は、月曜日から金曜日15時から16時まで
※オンラインでの相談も可能です。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。申し込みフォーム(外部サイト)または二次元コードよりお申し込みください。


2.プレコンセプションケア相談センター埼玉 ぷれたま

助産師等専門職による、思春期の健康・将来の妊娠を踏まえた健康相談、妊娠・不妊症・不育症に関する相談窓口。
日時:月・金曜日10時から15時まで/第1から第4土曜日11時から15時まで、16時から19時まで
電話:048-799-3613(休日、祝日、年末年始を除く)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。プレコンセプションケア相談センター埼玉 ぷれたま(埼玉県)(外部サイト)

3,埼玉県不妊症・不育症等ピアサポートセンター「ふわり」

埼玉県では、不妊症や不育症でお悩みの方、流産や死産を経験された方の不安や心配について、Zoomによるオンライン通話相談及び面談相談を無料で行います。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。不妊症・不育症等ピアサポートセンター「ふわり」(外部サイト)

 

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お問い合わせ

こども未来部 母子保健課 管理担当
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-229-4122(直通)
ファクス:049-225-1291

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