民生委員・児童委員について
最終更新日:2020年5月7日
民生委員・児童委員とは
民生委員は民生委員法で設置が定められ、児童福祉法による児童委員を兼ねています。
民生委員・児童委員は厚生労働大臣から委嘱されたボランティアとして活動し、それぞれの担当区域で、地域の最も身近な相談・支援者として、地域福祉の推進に努めています。
また、主任児童委員は、児童福祉を専門に担当する児童委員で、児童問題について担当区域の民生委員・児童委員と連携して活動しています。
本市では、510人(主任児童委員を含む。)の民生委員・児童委員が活動しています(令和元年12月1日の定数)。
民生委員・児童委員活動の7つのはたらき
1.社会調査のはたらき
担当区域内の住民の実態や福祉需要を日常的に把握します。
2.相談のはたらき
地域住民が抱える問題について、相手の立場に立ち、親身になって相談にのります。
3.情報提供のはたらき
社会福祉の制度やサービスについて、その内容や情報を住民に的確に提供します。
4.連絡通報のはたらき
住民が、個々の福祉需要に応じた福祉サービスが得られるよう、関係機関、施設、団体等に連絡し、必要な対応を促すパイプの役割をつとめます。
5.調整のはたらき
住民の福祉需要に対応し、適切なサービスの提供が図られるように支援します。
6.生活支援のはたらき
住民の求める生活支援活動を自ら行い、支援体制をつくっていきます。
7.意見具申のはたらき
活動を通じて得た問題点や改善策についてとりまとめ、必要に応じて民児協を通して関係機関などに意見を提起します。
民生委員児童委員協議会
本市には、22の地区民生委員児童委員協議会(地区民児協)が設置されています。民生委員・児童委員は担当地区の民児協に所属し、毎月開催される定例会を中心として、委員同士の情報交換や地域の実情を理解するための活動をしています。
民生委員・児童委員による地域の実態把握にご協力を
民生委員・児童委員は、担当区域内の実情を常に把握しておく必要があることから、皆さんのご家庭を訪問する場合がありますので、ご協力をお願いします。
また、民生委員児童委員協議会は3年に1度、居住者カードによる全世帯調査を実施しています。支援が必要な方への福祉活動を行うための大切な資料となりますので、できる限りのご協力をお願いします。
一人で悩まず相談を
民生委員・児童委員には守秘義務があります。福祉に関する心配ごと、相談ごとがありましたら、一人で悩まず地域の身近な相談役である民生委員・児童委員に安心して相談してください。
お住まいの区域の民生委員・児童委員の連絡先をお知りになりたいときは、下記までお問い合わせください。
お問い合わせ
福祉部 福祉推進課 地域生活支援担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5769(直通)
ファクス:049-225-3033
