集団回収事業報償金制度
最終更新日:2024年3月14日
1.集団回収とは
集団回収は、子ども会、PTA、老人クラブなど地域住民の自主活動として、各家庭から資源を回収し、一定の場所に集め、資源物を取扱い業者に引き渡すリサイクル活動です。
家庭から出る紙類、かん、びん、衣類等は再利用できる大切な資源です。これをごみとして捨ててしまうことは、限りある資源の無駄遣いであるだけでなく、地球の環境にも影響を及ぼしています。不用になったものや使い古したものを回収し、再び資源として利用することが大切です。
地域住民の皆さんが協力し合って集団回収を行うことで、ごみの減量や地球資源の節約につながり、あわせて地域のコミュニティ活動作りにも役立っています。
また、優良団体には表彰する制度もあります。
2.集団回収の効果
集団回収の効果 | リサイクルの推進 | 資源の節約 |
---|---|---|
エネルギーの節約 | ||
地球環境の保護 | ||
ごみの減量 | ごみ処理施設の延命 | |
ごみ処理経費の節約 | ||
コミュニティ活動づくり | 収益金の活用 | |
会員相互の親睦 | ||
物を大切にする意味の育成 |
3.回収できる品目
皆さんのご家庭から回収できる資源は、紙類、かん、あきびん、衣類等です。回収業者により取扱品目が多少異なりますので、必ず事前に、業者と具体的に相談してください。
回収できるもの | 持ち出し方 | 回収しないもの | |
---|---|---|---|
紙類 | 新聞紙 | 4つ折りにし、大きさをそろえて、ひもで十文字にしばる。(チラシを含む) |
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雑がみ(雑誌) | 大きさをそろえて、ひもで十文字にしばる。 |
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段ボール | たたんで、ひもで十文字にしばる。 |
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牛乳等の紙パック(容量500ミリリットルおよび1000ミリリットルサイズに限る) | よく洗って、聞いて乾かす。ひもで十文字にしばる。 |
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かん | アルミ缶 | アルミ缶のマークのついているもの。 |
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びん | 1.8リットル酒びん(茶色・緑色)、ビールびん | 同種類ごとに分類する。 |
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布類 | 上着、下着、タオル等 | 透明または半透明のビニール袋にいれる。 |
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集団回収によって集められたものは、回収業者の手を経て工場へ送り出され、再び商品として私たちのところへ戻ってきます。
4.集団回収に対する報償金
団体登録
報償金の交付を受けるには、事前に市に団体登録を行う必要があります。
登録の受付は資源循環推進課で随時受け付けています。
対象団体
川越市内の地域住民で組織している子ども会、PTA、自治会、老人クラブ等で、営利を目的としない団体
団体登録
集団回収を実施し、市に登録している団体は、回収量に対して、1キログラムあたり次の金額の報償金が交付されます。
新聞紙:1キログラムあたり6円
雑がみ:1キログラムあたり6円
段ボール:1キログラムあたり6円
紙パック:1キログラムあたり6円
布類:1キログラムあたり6円
アルミ缶:1キログラムあたり6円
びん:1キログラムあたり6円
報奨金の申請手続き
四半期ごとに、川越市集団回収事業報償金交付申請書と集団回収実施報告書を市へ提出します。
詳しくは集団回収の手引き5ページをご覧ください。
関連情報
ダウンロード(集団回収の手引き)
ダウンロード(回覧文書)
団体の皆様に周知のための回覧文書です。ご自由にプリントアウトしてご利用ください。
集団回収のお願い(年間スケジュール有)(PDF:198KB)
集団回収のお願い(年間スケジュール有)(ワード:114KB)
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お問い合わせ
環境部 資源循環推進課 減量リサイクル推進担当
〒350-0815 川越市大字鯨井782番地3
電話番号:049-239-6267(直通)
ファクス:049-239-5054