プラスチックごみ問題に取り組もう
最終更新日:2024年10月9日
海洋プラスチックごみ
プラスチックは非常に便利な素材です。一方で廃棄物・海洋プラスチックごみ・地球温暖化などの課題もあります。
プラスチックは、太陽の光に含まれる紫外線や波の力で劣化し、小さな破片になっていきますが、分解はされません。
くじらや亀などの海洋生物が、エサと間違えて食べてしまう事例が報告されています。
また、世界経済フォーラム報告書により、2050年には海に浮かぶプラスチックごみが、海にすむ魚の量を上回るかもしれないと発表されています。
プラスチックごみを減らすために
プラスチックごみを削減するために、買い物をする時には不要なレジ袋をもらわない、エコバッグを使用する、マイボトルを持ち歩くなどの取組が大切です。
また、ごみをきちんと分別し、家の周りを片付けることが、川や海の環境美化につながります。
10月は3R推進月間、10月20日はリサイクルの日
10月は環境省が定める「3R推進月間」です。10月20日は「リサイクルの日」です。みんなで環境のことを考えよう!
ごみを減らす取り組みとしては、全国的に3Rを推進しています。3Rとは、Reduce(ごみの発生抑制)、Reuse(再利用)、Recycle(再生資源の利用)の頭文字をとった言葉です。ごみを減らすことで、環境への負担を少なくし、さらに限りある資源を有効的に繰り返し使う「循環型社会」を実現するため、3Rは重要な取り組みです。この機会に日常生活の中でできることから、少しずつ3Rを実践して、プラスチックごみ削減などにご協力ください。
エコバッグを持ち歩きましょう
今一度ライフスタイルを見つめ直し、レジ袋を削減するためにエコバッグを持ち歩き、またマイバスケットも使用しましょう。
※令和2年7月1日より全国でプラスチック製買物袋、いわゆるレジ袋の有料化がスタートしています。
レジ袋有料化(経済産業省)のホームページをご覧ください(外部サイト)
マイボトルを持ち歩きましょう
ペットボトル飲料の購入を控え、マイボトルを使用しましょう。また、ペットボトルを購入する際には、ラベルレスのものを選びましょう。
また、一部施設ではマイボトル用給水器(ウォーターサーバー)を設置しています。
必要のないプラスチック製品は断りましょう
コンビニエンスストアなどで、飲み物を購入した際に、不要なプラスチック製ストローは断りましょう。
川や海、まちをきれいにするために
環境美化活動に参加しましょう
地域で定期的に行われている環境美化活動に参加しましょう。
※活動に際しては、彩の国「新しい生活様式」における地域清掃活動10のポイントを参考にしてください。
彩の国「新しい生活様式」における地域清掃活動10のポイント(外部サイト)
お問い合わせ
環境部 資源循環推進課 減量リサイクル推進担当
〒350-0815 川越市大字鯨井782番地3
電話番号:049-239-6267(直通)
ファクス:049-239-5054