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ごみ処理の現状と減量化の推進

最終更新日:2023年12月1日

限りある資源と豊かな自然環境を守っていくために、環境への負荷の少ない循環型社会を目指し、引き続きごみを減らしていくことが大切です。

【お知らせ】
全世帯に配布している「川越市民のしおり2023年版」の「ごみ・環境」ページにおいて、家庭ごみの分け方・出し方を掲載しています。
今後については、このしおりをお手元に保管し、ごみの分別等の参考にしてください。なお、令和6年度家庭ごみ収集日程表は、来年発行の広報川越3月号に折り込み予定です。スマートフォン向け川越市ごみ分別アプリもご利用ください。

ごみ処理の現状

令和3年度に市内から排出されたごみの総排出量は、
10万6,617トンでした。同2年度と比較すると
2,133トンの減少でした。
また、1人1日当たりに換算すると、平均826グラム。同
2年度と比較すると17グラムの減少でした。
ごみの排出元別で見ると、家庭からのごみは8万
2,682トンで、前年度と比較すると2,399トン減少しました。
また事業者から出されたごみの量は、2万3,935トンで、
前年度と比較すると266トン増加しました。

ごみ処理の経費

令和3年度のごみ処理経費は、施設の維持管理費等の増加により約60億4,711万円で、同2年度と比較すると3億433万円増額となっています。ごみ処理にかかる経費は、ごみの収集に関する収集部門、焼却処理等に関する中間処理部門、埋め立て処分に関する最終処分部門、リサイクルに関する資源化部門、管理部門で使われています。
部門別で前年度と比較すると、最もかかっている中間処理部門は約3億3,185万円の増、収集部門は約4,400万円減、資源化部門は約3,417万円増、管理部門は約24万円減、最終処分部門は約1,744万円減となっています。
こうしたごみ処理に要する経費は、1日当たりに換算すると、約1,657万円、市民1人が年間約1万7,000円を負担していることになります。
※国が定めた一般廃棄物会計基準により算出

ごみ処理経費の内訳

ごみ減量化の推進

市では、循環型社会の構築を目指すため、令和4年3月に、川越市一般廃棄物処理基本計画『ごみ処理基本計画』編の見直しを行いました。ごみの発生・排出抑制をはじめとした各種施策に取り組むとともに、環境負荷の低減に配慮した施策を推進していきます。同計画では、中間目標年度の令和8年度までに1人1日当たりのごみ排出量を821グラム以下、リサイクル率を24.8パーセント以上にすることを目標としています。
この機会に、家庭で、ごみの減量化に向けた取り組みを実践してみませんか。ご協力をよろしくお願いします。

*注意
リチウムイオン電池を含む製品(充電式電池)が廃棄物となった場合、収集運搬や処分の際に強い衝撃が加わると発火する危険性がありますので、適正な分別と廃棄にご協力をお願いします。

ごみの減量に向けて

環境プラザ(つばさ館)

つばさ館は、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進するための環境啓発・体験学習・交流活動等の拠点となる施設です。廃棄物に関わる環境学習機能として、情報展示ホール、リサイクル体験工房、情報資料コーナーを設置しています。また、リサイクル家具・リサイクル自転車・リユース品(衣類等)の頒布を行っています。

雑がみの分別

可燃ごみ中に含まれる紙類の割合は約4割となっています。これら紙類を適切に分別すれば、ごみの減量化やリサイクル率の向上につながります。
お菓子や玩具の空き箱、包装紙などの雑がみも大切な紙資源です。新たな紙へとリサイクルするため、雑がみを分別しましょう。

布類の分別

不要になった、洋服やタオル、毛布は、布類の日に出しましょう。布類は、つばさ館でも常時回収しています。出す時は、袋に入れてください。
雨が降っている場合には、次回以降の収集日に出すようご協力ください。

生ごみの水切り

生ごみの約8割は水分です。生ごみの水きりをするだけで、ごみの減量やごみ出し時の負担軽減、においの防止にもつながります。
生ごみの水切りにおいては、「ぬらさない」「しぼる」「乾かす」が大切です。

関連情報

お問い合わせ

環境部 資源循環推進課 減量リサイクル推進担当
〒350-0815 川越市大字鯨井782番地3
電話番号:049-239-6267(直通)
ファクス:049-239-5054

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電話:049-224-8811(代表) ファクス:049-225-2171(代表FAX番号)
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