自転車を安全に利用しましょう!
最終更新日:2015年1月3日
自転車は、手軽で便利な乗り物のため、子供から高齢者まで幅広い年齢層で広く利用されています。
しかし、近年、自転車の関係する交通事故が増加傾向にあり、その多くが交通ルールを守 らないことが原因となっています。
自転車は運転免許のいらない乗り物ですが、自動車と同じく「車両」の仲間です。自転車に 乗る時は、交通ルールやマナーを守り、安全に利用しましょう。
自転車の安全利用五則
1 自転車は、車道が原則、歩道は例外
道路交通法上、自転車は軽車両と位置づけられています。
歩道と車道の区別のあるところは、車道通行が原則です。
ただし、次のような場合は歩道を通行することができます。
(1)歩道通行可の標識がある場合(右図参照)
(2) 運転者が13歳未満の子供、70歳以上の高齢者等の場合
(3) 道路工事など車道や交通の状況から見てやむを得ない場合
2 車道は左側を通行
自転車を運転する時は車道の左側を通行するのが原則です。
3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
自転車で歩道を通行する時は、車道寄りを徐行しなければなりません。
歩道では、すぐに停止できる速度で運転し、歩行者の通行を妨げそうなときは一時停止するか自転車から降りて押して歩きましょう。
4 安全ルールを守る
- 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
- 夜間はライトを点灯
- 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5 子供はヘルメットを着用
児童・幼児の保護責任者は、児童・幼児に乗車用ヘルメットを着用させましょう。
傘を差しながら、携帯電話を使用しながらの運転は禁止されています。また、ヘッドホン等を使用して、周囲の音が十分聞こえない状態での運転も禁止です。
家庭・会社・学校などの場で、交通ルール・マナーを守ることをお互いに注意し合って、自転車の事故をなくしましょう。
お問い合わせ
市民部 防犯・交通安全課 交通安全対策担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5721(直通)
ファクス:049-224-6705
