このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
  • 特別展
  • 常設展
  • イベント
  • 教育普及
  • コレクション
  • 刊行物
  • 市民ギャラリー
  • 創作室
  • 利用案内
サイトメニューここまで

現在のページ

  1. 川越市立美術館
  2. 特別展
  3. 過去の特別展
  4. 川島 清  彫刻の黙示  路傍・淵・水量(2016年度夏)

本文ここから

川島 清  彫刻の黙示  路傍・淵・水量(2016年度夏)

最終更新日:2016年9月11日

川 島 清  彫刻の黙示  路傍・淵・水量

会期

2016年7月23日(土曜)から9月11日(日曜)まで

開催趣旨

 彫刻家・川島清(1951- )。 木、鉄、鉛といった素材を用い、四元素(火、水、土、空気)を根底とする身体を通した独自の思考を掘り下げ、国内外での発表を重ね、日本を代表する彫刻家の一人として活躍しています。  
 川島は、物質の奥底に潜む本質を探究し、身体をとおして紡ぎだした特有の言葉が現れます。下方に立ち止まりその視点によって開示する多義的な作品は、日常に隠れているものを影のように覆っているのです。見えないものへの眼差し、失われたものに向き合う姿勢、断片をつながりのひとつの断片とするのではなく、断片を断片とする考察。川島は独自の歩みでそれらを織り編み彫刻として引き継いだのです。
 これまでに川島は層に創り、積み重ねる《observation》シリーズなどを展開してきました。本展は新作を含め2005年以降の作品に焦点を絞り、大規模な作品である《水量》、《路傍ノート》シリーズを中心に、20余点の作品群で構成されます。創出される濃密な彫刻空間を前に、深遠な黙示がそれぞれの知覚に響く体験となります。
 

「・・・知れない不規則な断続する組み合わせの生と滅が、はかり知れない漠には閾はないようなものの閾と感じられるあたりに、呪術の巣が秘められている。水草には直感が育くむ思考の煮つめが存在する。」(― 川島清〈水量VII〉より抜粋)
 
 
掲載作品
1 《水量-鉄・桜》1984/2000-06年 撮影:山本糾
2 《路傍ノートV》2002/2011年 撮影:山本糾
3 《水量-ケヤキの根》2005年 撮影:山本糾
 

開館時間

午前9時から午後5時(入場は午後4時30分まで)

休館日

月曜日

観覧料

一般 500円(400円)
大学生・高校生 250円(200円)
中学生以下 無料
 ( )内は20名以上の団体料金

  • 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳をご持参の方、及びその介護者 無料
  • 「川越きものの日」にちなみ、8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金

関連イベント

アーティストトーク

 8月28日(日曜) 午後2時から3時
 講師:川島 清(かわしま きよし)さん(出品作家)
 

担当学芸員によるギャラリートーク

 8月6日(土曜) 午後3時から
 9月3日(土曜) 午後3時から(手話通訳付き)
 

主催

川越市立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会

協賛

ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網

お問い合わせ

川越市立美術館
〒350-0053 川越市郭町2丁目30番地1
電話番号:049-228-8080(直通)
ファクス:049-228-7870

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

過去の特別展

サブナビゲーションここまで

以下フッターです。

川越市立美術館

〒350-0053 埼玉県川越市郭町2丁目30番地1
電話:049-228-8080
ファクス:049-228-7870
美術館への問い合せフォーム