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重要美術品 銅製扇形額

最終更新日:2022年3月29日

銅製扇形額写真
銅製扇形額

名称

銅製扇形額

よみ どうせいせんけいがく
種別 重要美術品・工芸品
員数 1面
所在地 郭町2-30-1 博物館
指定年月日

昭和23年4月27日

所有者 三芳野神社
文化財の概要

 社伝に、正平24年(1369)新田太郎左衛門尉泰氏が戦勝を祈願して奉納したと伝えるもので、久しく神秘な御神体として奉斎されていた。横幅44センチ、縦35センチほどの5本の骨を持つ扇面を一鋳し、上端左右に別鋳の獅噛しがみ形の環座かんざをつける。表面に薄やリンドウ(あるいは笹か)等の草花と流水、三日月に雲などを配した秋の風物図を陽鋳している。素朴ながら風趣豊かな構成を示し、さながら往時の武蔵野の面影を彷彿させるものがある。
 裏面は漆のはけ引がなされている。現在左の吊輪を失うが、本来は懸仏と同様、これに紐を通して社殿の長押などに懸け祈願・報賽に供したものと思われる。県内の中世金工品を代表する作品として貴重である。

お問い合わせ

教育委員会 教育総務部 文化財保護課 調査担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-6097(直通)
ファクス:049-224-5086

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