国指定重要文化財 紙本著色職人尽絵
最終更新日:2022年1月26日
紙本著色職人尽絵(桶師・畳師)
名称 | 紙本著色職人尽絵 |
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よみ | しほんちゃくしょくしょくにんづくしえ |
種別 | 重要文化財・絵画 |
員数 | 1双 |
所在地 | 小仙波町1-20-1 |
指定年月日 | 大正3年4月17日 |
所有者 | 喜多院 |
文化財の概要 | 風俗史及び職能民研究上きわめて著名なもので、六曲一双屏風の各扇に2図宛貼付されており、合わせて24図ある。各図の大きさは縦57.8センチ、横43.6センチあって紙本極彩色である。絵の筆者は捺された壺形の印章で狩野吉信ということがわかる。吉信は号を晶庵と称し、狩野派に所属した画家で、寛永17年(1640)89歳で没している。画の描かれた年代は不明だが、桃山時代頃の京都あたりの職人の風俗をあらわしたものといわれる。参考までに描かれた職種を示すと、次の25種となるが、これは桶師と畳師が1図に描かれているためである。 |
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