アニサキスによる食中毒にご注意!
最終更新日:2015年1月3日
ーアニサキスとはー
- 寄生虫の一種で、その幼虫がサバ、アジ、イカ、イワシ、サンマなどに寄生する。
- 魚介類の内臓に寄生しているアニサキス幼虫は鮮度が落ちると、内臓から筋肉に移動することが知られている。
ー症状ー
- アニサキスに寄生している魚介類を生でまたは加熱が不十分な状態で食べると食中毒(アニサキス症)が起きる。
- 胃アニサキス症:2から8時間後に、激しい腹痛、悪心、嘔吐を引き起こす。
- 腸アニサキス症:10時間後以降に、激しい腹痛、腹膜炎症状を引き起こす。
ーアニサキス食中毒の予防方法ー
- 中心部まで加熱する。→幼虫が死滅する。
- 冷凍する(-20℃24時間以上)。→幼虫が死滅する。
- 魚は新鮮なものを選び、早めに内臓を除去する。(鮮度が落ちると、幼虫が内臓から筋肉へ移行する傾向があるため。)
- 内臓の生食をしない。
※一般的に使われる程度のお酢、しょう油、わさびでは幼虫は死滅しません。
お問い合わせ
保健医療部 食品・環境衛生課 食品衛生担当(川越市保健所内)
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