夏の食中毒を防ごう!
最終更新日:2024年12月6日
気温の高い夏場は細菌性の食中毒が発生しやすい季節です。
細菌性食中毒になると、多くの場合は発熱、腹痛、嘔吐、下痢等の症状が現れ、重症化すると命に関わる場合があります。
家庭での食中毒も発生していますので、正しい知識を身につけて食中毒を防ぎましょう!
食中毒予防の三原則
1.細菌をつけない
(1)しっかりと手を洗う
調理を始める前、生の肉、魚、卵の殻などを取り扱った後、トイレに行った後、鼻をかんだ後、おむつ交換などをした後等は石けんをつけてよく手を洗いましょう。
(2)器具を使い分ける
包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用、加熱済みの食品用と分けて使用するとより安全です。
(3)野菜や果物はよく洗う
(4)食品を保存するときは、ラップやフタ付きの容器を使って、他の食品と触れないように保管する
2.細菌を増やさない
(1)適切な温度管理をする
肉や魚の生鮮食品や、冷蔵・冷凍食品を購入したら早めに帰宅し、すぐに冷蔵庫・冷凍庫へ入れましょう。
冷蔵庫は7割程度を目安に入れましょう。
冷蔵庫・冷凍庫を過信せず、食材は早めに使い切りましょう。
(2)作ったら早く食べる
冷蔵庫の中に入れても、細菌は死なず、ゆっくり増えることがあります。作ったら早めに食べましょう。
3.細菌をやっつける
(1)中心部まで十分に加熱をする
調理をするときは中まで火を通しましょう。中心部の温度75℃で1分以上が目安です。
(2)調理器具等を定期的に殺菌する
調理器具は定期的に、次亜塩素酸ナトリウム等を用い、殺菌を行いましょう。
関連情報
参考リーフレット
おにくはしっかりやいてからたべよう!!(こどもむけ)(PDF:125KB)
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保健医療部 食品・環境衛生課 食品衛生担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
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ファクス:049-224-2261