ジャガイモによる食中毒にご注意ください!
最終更新日:2022年7月4日
原因物質
- ジャガイモに含まれるソラニンやチャコニンという化学物質は、親芋で発芽しなかったイモ(芯が硬くなっている)、光に当たって皮がうすい黄緑から緑色になったイモの表面の部分、芽が出てきたイモの芽及び付け根部分などに含まれます。
- ヒトがこの化学物質を摂取すると、食後おおよそ30分から半日後に嘔吐、下痢、腹痛などの中毒症状を引き起こします。
予防方法
- ジャガイモは収穫・購入後、新鮮なうちに食べ、長期間保存しない。保存する場合は冷暗所に置き、芽の出やすい環境(高温、明所)に放置しない。
- 緑色になったイモの表面の部分、芽が出てきたイモの芽及び付け根部分は食べない。
- 掘り出した新鮮なイモでも、小さいもの、地中の浅い所にあったイモにはソラニン類が入っている可能性があるので食べない。
自然毒のリスクプロファイル:高等植物:ジャガイモ(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
お問い合わせ
保健医療部 食品・環境衛生課 食品衛生担当(川越市保健所内)
〒350-1104 川越市小ケ谷817番地1
電話番号:049-227-5103(直通)
ファクス:049-224-2261
