ジャガイモによる食中毒にご注意ください!
最終更新日:2015年1月3日
-原因物質-
- ジャガイモに含まれるソラニンやチャコニンという物質。親芋で発芽しなかったイモ(芯が硬くなっている)、光に当たって皮がうすい黄緑から緑色になったイモの表面の部分、芽が出てきたイモの芽及び付け根部分などに含まれる。
- ヒトが摂取すると、食後おおよそ30分から半日後に嘔吐、下痢、腹痛などの中毒症状を引き起こす。
-予防方法-
- ジャガイモは収穫・購入後、新鮮なうちに食べ、長期間保存しない。保存する場合は冷暗所に置き、芽の出やすい環境(高温、明所)に放置しない。
- 緑色になったイモの表面の部分、芽が出てきたイモの芽及び付け根部分は食べない。
- 掘り出した新鮮なイモでも、小さいもの、地中の浅い所にあったイモにはソラニン類が入っているので食べない方がよい。
- ソラニン類は水に溶けやすいので、蒸す料理ではなく、ゆでる、二度ゆでする調理方法をとると摂取量は減るが、熱によっては分解されない。
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