個人情報を含む外付けハードディスクの紛失について
最終更新日:2017年12月28日
市民の皆さまへ
このたびの紛失事故が発生したことにより、市民の皆さまにご心配を掛け、ご不安を抱かせることとなってしまったことに衷心よりおわび申し上げます。
事故の概要
- 使用不能となった外付けハードディスクが、所在不明となった(平成29年12月18日に判明)。
- 当該ハードディスクは、データのバックアップ用として使用していたが、平成26年6月に故障のため、使用を中止したもの。
- 当該ハードディスクは、平成26年6月以前の市税等の滞納処分等に関する延べ38,000人以上の個人情報が含まれていると見込まれる。
- 他の金属廃棄物と併せて誤廃棄したと考えられる。
- 平成29年12月25日時点において、個人情報が流出した形跡は確認できていない。
事故の経緯
- 平成29年11月16日から、廃棄に向けた復元不可能な処理(物理的な破壊)に着手。
- 金属部分の破壊が困難であったことから、平成29年11月20日に破壊処理を中断し、他の金属廃棄物と一緒に事務室内に保管。後日、資源化センターへ処分を依頼する予定であった。
- 平成29年12月18日に所在不明が判明。
- 平成29年12月20日に川越警察署へ遺失届を提出。
事故の原因
使用不能となった時点で速やかに、復元不可能な処理を施し廃棄すべきでしたが、迅速な対応を怠ったとともに、所在不明に至るまでの間の保管方法が不適切であったことが原因と考えられます。
※報道発表等を悪用した詐欺などにご注意ください
報道発表等を悪用した次のような詐欺や個人情報の搾取などの発生が予想されますので、ご注意ください。なお、市職員や警察官が、電話や電子メールで個人情報を聞き出すことは決してありません。
- あなたの個人情報が流出している可能性があるので確認したい
- 口座振替の登録をするため、口座番号を教えてほしい
- 個人情報を削除してあげる など
このような不審な電話や電子メール、訪問等があった場合は、市収税課または川越警察署(TEL:224-0110)にご相談ください。
<関連情報>
再発防止に向けた今後の取り組み
全庁的に、記録された情報が復元されないよう情報機器を粉砕して廃棄することや施錠可能な場所で保管するなど、情報のセキュリティに関する再啓発を行うとともに、個人情報の適正な管理を徹底します。
お問い合わせ
財政部 収税課 収税第一担当
〒350-8601 川越市元町1丁目3番地1
電話番号:049-224-5691(直通)
ファクス:049-226-2538
